8月中旬に“ICO”と“ワンダと巨像”にインスパイアされたキュートな新作アクションアドベンチャー「Hob」をアナウンスしたお馴染み“Runic Games”ですが、スタジオの主要フランチャイズ「Torchlight」シリーズを生んだ中心人物であるTravis Baldree元社長とBIG4の1人Erich Schaefer氏の退社が与えた影響に注目が集まるなか、後任として社長に就任したMarsh Lefler氏がIGNのインタビューに応じ、“Torchlight”新作の是非について言及。先日、ローンチ後最大と言っても過言ではない大規模アップデートを実施した“Diablo III”の名を挙げ、“Torchlight”チームが燃え尽きたと語り、Runicが現時点でBlizzardと競合するつもりはないと明らかにしました。
「もう“Diablo III”が“Torchlight”を殺したことは事実として認めようじゃないか」と語ったMarsh Lefler氏は、“Torchlight”チームが燃え尽き、新しい何かに取り組みたかったと述べ、別の理由としてRunicが“Diablo III”との競合に関心がなかったと発言。“Diablo III”は本当に楽しいゲームだと語った氏は、かといって“Torchlight II”が楽しくなかったわけではないと強調し、そもそも両方のタイトルがは全く異なる作品であり、元来“Diablo III”と競争するためのものではなかったとアンビバレンツな思いを吐露しています。
さらに氏は、スタジオが愛する“Torchlight”にフォーカスするためにはRunicに休息が必要だと述べ、シリーズの将来が完全に潰えたわけではないことを示唆しています。
なお、PAX Prime会場にて最新作“Hob”をプレイアブル出展し、新作の魅力と特色をPC Gamerに伝えたMarsh Lefler氏は、“Hob”がRunicにとって心から遊びたかった作品だと語り、Runic特有のアートスタイルやDark Souls的なハードコアアクションを融合させた上で、難易度を大きく緩和させたタイトルであることを明らかにしています。
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