本日、公式ガイドブックの素敵な特典やパワーアーマーの仕様に関する情報をご紹介した人気シリーズ最新作「Fallout 4」ですが、新たにBethesdaが公式サイトを更新し、本シリーズやBaldur’s Gate/Icewind Dale、Dragon Age、Syberiaといったシリーズ作品の素晴らしい楽曲を手掛けた著名なコンポーザーInon Zur氏が自宅のピアノで“Fallout 4”のメインテーマを演奏した素晴らしい映像を紹介。さらに、最新のメインテーマと新曲を含むサンプルトラックを公開しました。(※ サンプルトラックは埋め込み不可のため公式サイトにてご確認ください)
Bethesdaによると、Inon Zur氏は今作のサウンドトラックに対し、異なる環境に楽曲を適合させるべく主題よりもサウンドスケープ的な要素を強化しているほか、本作がこれまでのシリーズに比べて大きく“個人的な物語”にフォーカスしていることから、スコアもこれに伴い人間性を捉えることに着目し、ピアノに重要な役割を持たせているとのこと。
なお、メインテーマのピアノはInon Zur氏が自宅のグランドピアノで演奏したものを使用しているほか、やや音色が明るすぎたことから本物のピアノと電子ピアノの音を組み合わせ、より暖かい音色を作り上げたとのこと。また、Commonwealth(連邦)を楽曲で表現するにあたって、イギリスとアイルランド系の要素を織り交ぜるために、本来であればフランスや東欧を思わせるアコーディオンを採用したといった興味深い取り組みも記されています。
さらに、メインテーマの構成について言及した氏は、馴染み深い本作の主題がメジャーとマイナーのコード2種からなることを挙げ、これが“Fallout”シリーズにおける二元論、戦争の絶望と将来に対する希望を反映させたものだと説明。マイナーコードがメジャーコードを導き、或いはメジャーコードがマイナーコードに帰結するようなモチーフの展開が“Fallout”に特有のビタースイートな感覚を与えていると明らかにしています。
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