昨年4月にGame Informer誌の特集から存在が浮上し、かなり開発が進んでいた状況でLucasArtsによってキャンセルされたことが判明していた“ダース・モール”を主人公とするRed Flyの「スター・ウォーズ」タイトルですが、新たに Red Fly Studio CEOでオーナーでもあるDan Borth氏がRedditでAMAセッションを実施し、“ダース・モール”タイトルのプロジェクト再開を視野に入れた現世代機用デモの開発を進めていることが明らかになりました。
これは、LucasArtsの実質的な閉鎖を経て、現在複数年に及ぶコアゲームの“スター・ウォーズ”ライセンスを独占的に所有するEAに対するプレゼンテーションを行うべく進められているもので、今のところ詳細は不明ながら、これからEAに対してアプローチを行う段階にあることが示唆されています。
Red Flyの“ダース・モール”タイトルは、ファントム・メナス後のダース・モールを描く作品として2010年10月に開発がスタートし、その後ジョージ・ルーカスの要望でダース・モールとトワイレックの女性シスであるダース・タロンを主人公とするCo-opタイトルとして開発が進められていたもので、2人がダース・クレイトのシス勢力やバウンティハンター・ギルドと対峙するプロットや、ダース・モールの実弟サヴァージ・オプレスを含む多数のアートワーク、マンダロリアンを相手に戦うゲームプレイフッテージが登場し話題となっていました。
Star Wars BattlefrontとVisceralの新作を含むEAの“スター・ウォーズ”タイトルが何れも正史に属する作品(※ 同じEAのStar Wars: The Old Republicはカノンではない)である状況を鑑みると、プロジェクト再始動の取り組みは非常に険しい道程にあると言えそうですが、一時LucasArtsがRed Flyの買収も検討しながら進めていた野心作の復活が見事実現するか、今後の動向に改めて注目が集まるところです。
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