Bungieが2016年の「Destiny」運用に言及、TKK以降最大規模のコンテンツやメジャーアップデートの導入を予告

2015年12月11日 17:55 by katakori
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「Destiny」

先日、BungieのシニアデザイナーDerek Carroll氏が今後の運用について語るインタビューが公開され、大規模DLCの展開からイベントベースの運用にシフトすることが判明した「Destiny」ですが、本日12月10日分のBungie Weekly Updateが公開され、前述したインタビューから浮上していたファンコミュニティの懸念を払拭する2016年の具体的な計画が一部提示されました。

これは、コミュニティの一部に大規模なDLCを望む声や、次のフルゲームが登場するまで重要なコンテンツが実装されず、全てが時限イベント化するのではないかといった懸念が存在することを理解していると語ったEric Osborne氏が、「2016年を素晴らしい1年とするコンテンツの開発に取り組んでいる」と説明したもので、当面の具体的な予定として3つの取り組みを紹介しています。

  • 2016年初頭に“Festival of the Lost”(死者の祭り、ハロウィンイベント)に近い規模のイベントが実施される。
  • 2つ目の取り組みとして、“The Taken King”ローンチ以降に登場したものよりもはるかに巨大なコンテンツが導入される。
  • 3つ目の取り組みは、前述の大規模コンテンツと同時期に導入される新たなメジャーアップデートで、ゲーム世界とサンドボックス向けに重要な更新が導入されるとのこと。
  • Eric Osborne氏は、Bungieの会議室に将来の計画に関する詳細と付箋で埋め尽くされたホワイトボードが存在すると語り、2016年を通じて複数のイベントやアクティビティ、プレイヤーを楽しませる新機能を用意していると強調。さらにこのうち幾つかのイベントとアクティビティは、“Director”向けの追加を伴うものになると説明している。(※ “Director”は舞台となる複数の惑星や主要なイベントをまとめた所謂ナビゲーター画面のことを指すことから、新エリア等の導入も考えられる)
  • これに伴い、Eric Osborne氏は従来のDLCを軸とする運用から、迅速なリリースを伴う新しい運用モデルに移行したことは事実だと明言。氏は、これがYear1の運用から学んだもので、“Destiny”をより無二の存在とするためのシフトだと述べ、去年は皆が新コンテンツを5ヶ月も待ったと説明。今年の計画は新しい経験をより早く届けることだと語り、前述した3つのアップデートが何れも2016年初頭の冬から春にかけて登場すると強調している。
  • 余談ながら、今回コミュニティが騒然とした要因には、前述した方向転換に加え、先日配信されたアップデートにおける武器バランスの調整が、先だって公開されたパッチノートの内容と大きくかけ離れた内容だったことが重なっており、コミュニティとBungieの関係に十分な透明性が確保されていないと見る声が上がる状況となっていた。この件について、BungieのシニアデザイナーJon Weisnewski氏がパッチノートの誤りを認め、謝罪の言葉を述べた上で、改めて訂正済みのパッチノートを公開している。
情報元及びイメージ:Bungie, Polygon

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