先日、多数のリワードやバウンティ、エバーバースの新たな商品ラインアップを含む期間限定イベント“Sparrow Racing League”が開幕した「Destiny: The Taken King」ですが、新たにBungieのシニアデザイナーDerek Carroll氏がEurogamerのインタビューに応じ、大規模DLCをベースに展開したYear1に対して、“The Taken King”の導入と共に迎えたYear2は従来の大規模DLCよりも“死者の祭り”や“スパロー・レーシング・リーグ”のようなイベントベースの運用を視野に入れていると語り注目を集めています。
今回はDerek Carroll氏が語ったYear2の運用に関する見解の概要をご紹介しますが、新たにActivisionがこの件に関する公式声明を発表しており、現在運用中の“スパロー・レーシング・リーグ”がDestinyのホリデーイベント/アクティビティであり、今年はいかなる拡張も計画していないと説明。さらに2016年の計画については何も発表していないと強調しています。
Eurogamerのインタビューに応じたDerek Carroll氏は、“The Taken King”の登場に伴い、Bungieが前述した限定イベントに加えアイアンバナーやオシリスの試練といった小規模なイベントによって構成されるイベントベースの運用モデルに移行していると発言。これにより、“The Taken King”を所有する全てのプレイヤーが新コンテンツを楽しむことができると強調しました。
DLC販売に対し、マイクロトランザクション(シルバー)ベースのビジネスモデルにシフトした理由に触れたDerek Carroll氏は、ここに様々な要因が存在すると語り、ビジネス的な事情については言及を避けた上で、基本的に(運用を担当するBungieの)ライブチームは予想し得ないサプライズな新コンテンツを導入し、ゲームを維持することでプレイヤーを楽しませ続けることにフォーカスしていると説明。来年もさらなる新イベントと新コンテンツの登場に期待が持てるとアピールしています。
かつて存在したメジャーリリースと拡張ベースの10年計画が既に大きく刷新済みであることが判明している“Destiny”ですが、新ストーリーを含む従来のDLC展開を望む声やマイクロトランザクションベースのモデルに対する懸念が一定数存在する一方で、実際の新コンテンツや拡張、改善は相当なペースで導入が継続されており、BungieがYear2以降の“Destiny”にどんなビジョンを抱いているのか、今後の運用に改めて注目が集まるところです。
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