先日、“Operation Black Ice”の配信が2016年2月2日に決定し、JTF2の新オペレーターと追加マップらしきイメージが登場した「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege」ですが、新たに公式フォーラムにて、多数の改善を含む1.2アップデートの配信スケジュールとパッチノートがアナウンスされました。
1.2アップデートは、以前にご紹介したヒット検知を改善するサーバ更新レートの秒間60回更新(クライアント側)やPC向けのサーバ選択機能、マッチメイキングの改善等を含むもので、PC版パッチが本日配信を果たし、コンソール版が1月14日にリリースされる予定となっています。
アップデート1.2の変更点概要
■ 全体的な調整と改善
- ヒット検知の改善(まずはPC版を改善し、その後有効であればコンソール向けに適用される予定):ポジショニングや射撃の応答を改善する目的でサーバTick Rate(同期用の更新レート)が現在の秒間30回から60回に改善される。
- データセンターの選択機能(現在はPC版のみ):PC版ユーザーは“My Documents/My Games/プレイヤーのUplay ID”フォルダ内にある設定ファイル“gamesettings.ini”内の“DataCenterHint”項を書き換えることで、接続するデフォルトのデータセンターが変更可能となる。リージョン指定用のショートコードは“DataCenterHint”行に確認できる。なお、今後この機能は全プラットフォーム向けにゲーム内UI上で設定可能となるよう計画されており、PC版のini対応はその第一歩となる。
- マッチメイキングの改善
- より公平なマッチの対戦相手が選ばれるPVPマッチメイキングの品質向上
- 同人数のパーティとマッチする見込みの増加
- プレイヤーの地域から生じるスキル基準がより正確に算出される
- PVPとPVEマッチの接続性改善
- プレイヤーと同じデータセンターを利用するプレイヤーをマッチさせることで、より良いpingを得ることによるマッチの品質改善
- ロビーにおける予測待ち時間の精度改善
■ バグ修正のハイライト
- 以下の修正項目は、完全なリストではなく、コミュニティから寄せられた一般的なバグ修正のハイライトとなっている。
- ゲームプレイの修正
- ランクドマッチのHUDを前回適用されたカジュアルのアップデートと同様のものに変更。
- 歩行時や走った際、あるいはラペリングの終了時にプレイヤーがスタックする(回転やアクションは可能だが移動が出来なくなる)問題を修正。まだ、幾つかの状況において問題が残されており、今後継続して修正が進められる。
- レベルデザインの修正
- Kanal(運河):準備フェーズにおいて、防衛側ロビーの窓に赤いブロッカーが存在せず、ゾーンからマップ外に出られた問題を修正。
- 複数のマップに存在した幾つかのライティング問題を修正。
- 民家とクラブハウス、運河、カフェ・ドストエフスキーに存在した幾つかの小規模なコリジョンの問題を修正。
- オンラインフローの修正
- [3-0x0001000B]エラーを修正。
- [2-0x00000041]エラーの一部を修正。(ISPやバックエンドに絡むネットワーク関連のエラー)
- ローディング画面でフリーズする要因の一部を修正。
- UI修正
- プレイヤーのスキルランクが再び表示されるよう修正。
- 認証ポップアップのタイトルにおける文字間隔が一貫していなかった問題を修正。
- オーディオ修正
- [Xbox One] ゲーム中にアプリをスナップし、その後ゲームに戻った際にボイスチャットが失われる問題を修正。
- [Xbox One] プレイヤーが任意のアプリをスナップさせた際にゲームがオーディオを失う問題を修正。
- その他の修正
- シーズンパスを購入していないユーザーにシーズンパスボーナスが有効化されたことから、一時的にシーズンパスのアクティベーションを中止していたメンテナンスを終了。
- FBIの5.7 USGピストル向けのTier 5スキンが購入後にアンロックできなかった問題を修正。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。