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EQやPlanetSideシリーズで知られるSOEが昨年2月にSonyから独立を果たし“Daybreak Game Company”として再出発を果たした際に、当時まだCEOを務めていたJohn Smedley氏が対応プラットフォームの拡大を示唆し話題となりましたが、昨晩DCコミックスの世界を舞台とするF2PMMO「DC Universe Online」の公式Twitterが1月11日に迎えた本作の発売5周年を祝い、Xbox One対応を正式に報告。遂に旧SOEの作品がXbox向けに登場を果たすことが明らかになりました。

また、Game Informerが本作のクリエイティブディレクターSJ Mueller氏にインタビューを行い、2016年の新コンテンツに言及。いよいよ10日後に海外での放送が始まる“アロー”と“フラッシュ”の人気キャラクター達が集結する期待の新ドラマ“Legends of Tomorrow”やスーパーマン関連のコンテンツを導入することが判明したほか、予てから進められていたPS4とPC版のクロスプラットフォームプレイの導入スケジュールも決定しています。

今回はこれらの新たな取り組みに関するディテールに併せて、5周年を祝い公開された興味深いインフォグラフィックをまとめてご紹介します。

• Xbox One版について：Xbox One版も他機種版と同様にF2P作品となり、今年春にリリース予定。今のところH1Z1やPlanetside 2のXbox One対応については不明。なお、既存のプレミアムコンテンツや仕様については今後改めて報じられる予定。
• 2016年の新コンテンツについて：2016年は多数の新コンテンツと改善の導入を予定しており、まずアローとフラッシュに続く米大手放送局“CW”3番目のDCドラマ“Legends of Tomorrow”関連のコンテンツが導入される。今のところ導入されるコンテンツの詳細は不明ながら、Mueller氏は転生を繰り返している設定のCW版のホークマンとホークガールに加え、アトム（DCUO初登場）や人気ドラマ“プリズン・ブレイク”の兄弟2人が悪役コンビを演じているキャプテン・コールドとヒートウェーブといったお馴染みのキャラクター達が、DCUOであるヴィランと戦うために謎の時間旅行者と手を結ぶと説明。この時間旅行者がTVドラマに登場するリップ・ハンター（※ ドクター・フーで11代目ドクターや妻ローリーと旅を共にしたローリー役で知られる俳優アーサー・ダーヴィルが演じている）ではないことを示唆している。
• さらに、今年はスーパーマン関連コンテンツのさらなる充実が図られ、スーパーガールやゾッド将軍、レックスルーサー、スーパーボーイといったキャラクター達とネガティブ・ゾーン（※ スーパーマンシリーズにおいてクリプトンが監獄として利用していた世界）に絡むコンテンツが実装される予定。
• また、予てから続いているアポコリプスにおけるダークセイドとの闘いが今年終わりを迎える予定とのこと。
• 新たな環境として、クリプトンの首都だった“Bottle City of Kandor”やレックスの“Luthor Science Spire”が導入を控えている。
• 8月公開予定の新作映画“Suicide Squad”に併せて、巨大なハンマーを持ったハーレイ・クインが2016年内に復活を果たすほか、ワンダーウーマン向けの新コンテンツも計画されている。
• この他、キャラクターの外観を変更する機能がアカウントワイドなものに刷新されるほか、エンドゲームや新キャラクター育成向けのコンテンツも強化される予定。
• PS4とPC版のクロスプラットフォームプレイは1月25日にスタート予定。
• 2月には“Prison Break”と呼ばれる8人プレイヤー向けのオペレーションと、2人プレイヤー向けのオペレーション“The First Piece”が新たに導入される。

It's official! We're coming to #XboxOne this Spring! @Xbox #DCUO5Years

— DC Universe Online (@DCUO) 2016, 1月 11

10 days #LegendsOfTomorrow. pic.twitter.com/QIxUEQQdev

— LoT Writers Room (@LoTWritersRoom) 2016, 1月 12