先日、“Monument Valley”の累計ダウンロード数が2,400万本を突破した話題をご紹介しましたが、新たにこの傑作を生んだスタジオ「ustwo games」が2016年の取り組みについて言及し、現在次回作のプロトタイプ開発を進めていると明言。さらに、初のコンソール作品を含む複数の新プロジェクトを視野に入れていることが明らかになりました。
これは、ustwoのスタジオヘッドDan Gray氏がdevelopのインタビューに応じ明らかにしたもので、新作のプロトタイプ開発を進めていると明かした氏は、実験したいアイデアが多く残されていると語り、出来れば2~3種のプロジェクトを同時に進行させたいと説明。さらに、ある時点でコンソールユーザー向けの何かに取り組むだろうと予告しています。
また、2014年4月に“Monument Valley”をリリースした際、スタジオのスタッフは僅か8名だったと語った氏は、2016年1月現在もスタッフは僅かに11名のみだと述べ、VRとモバイル向けの取り組みを進める一方で、スタジオ規模の拡大を視野に入れていると明らかにしています。
なお、この新たな募集の1つは“Monument Valley”の開発を率いたリードデザイナーKen Wong氏の後任であることが明かされており、今後数ヶ月のうちにKen Wong氏が故郷であるオーストラリアに帰国することが判明しています。Dan Gray氏によると、Ken Wong氏の退社はオーストラリアを恋しく思う氏の個人的な事情に拠るところが大きいとのこと。(※ ustwoの開発はロンドンが拠点)
なお、Ken Wong氏はかつて香港のSpicy Horseで活躍したアーティストで、“The Return of Alice”のアートディレクターを務めたほか、お馴染みAmerican McGeeと共に赤頭巾ちゃんを主人公とする“RED”の構想を温めていたことが知られていました。
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