先日、Activisionが発表した2015年第4四半期の業績報告にて、販売規模が当初の期待値を下回る状況にあることが報じられた“Guitar Hero”と“Skylanders”シリーズですが、新たにActivisionが両シリーズの関連スタジオやオフィスを対象とするレイオフを実施したことが判明。Game Informerの確認に応じたActivisionの広報がこの背景について「カジュアル層は、まだ次世代(PS4/Xbox One)コンソール上に姿を見せていない」と興味深い見解を提示しています。
これは、人気シリーズ最新作“Guitar Hero Live”の開発を手掛けたFreestyle GamesやActivisionのミネアポリスオフィスが対象になったと語る匿名情報筋の情報を報じたGame InformerがActivisionに確認を行い明らかになったもので、レイオフが事実であることを認めたActivisionは、前述した背景を明らかにした上で、長期的な優先事項の調整を改めて進めていると語り、対象となったスタッフには転職支援サービスと各種サポートを提供していると報告しています。
心配な状況が続くMad Catzの現状を含め、結果的に“Rock Band 4”と並んで時期尚早だったのではないかとも懸念される“Guitar Hero Live”の発売に伴う人気フランチャイズの復活ですが、一時は主要フランチャイズの1柱となった“Skylanders”シリーズも層の厚い競合作品の充実にやはりその存在感を失いつつあり、馴染み深いコアゲームフランチャイズの好調が続くActivisionが、カジュアル層向けのポートフォリオをどう扱うか、今後の取り組みと舵取りに改めて注目が集まるところです。
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