先日、Marty O’Donnell氏がIGNの独占インタビューに応じ、Destinyを巡ってBungieを解雇された件について語り大きな話題となっていますが、本日IGNが新たなインタビュー映像を公開し、Bungieがかつてプロジェクト「Gypsum」と呼ばれる三人称視点のファンタジーアクション作品を手掛けていたことが明らかになりました。
Marty O’Donnell氏は、“Gypsum”の出自やゲームプレイのディテールについて、幾つか具体的な情報を挙げているほか、かつてBungieが同じく開発を進めていたMinecraftとRTSのハイブリッド的なキャンセルプロジェクト“Phoenix”との関係にも言及し、2001年から2004年頃に進められていた計画の興味深い経緯について説明しています。
- プロジェクト“Gypsum”は、初代HaloとHalo 2の間に開発が進められていたキャンセルタイトルで、改良型のHaloエンジンを用い、プレイアブルなプロトタイプビルドが実際に存在していた。
- 開発は、“Chimera”と呼ばれるMyth用のMODを手掛けた2人の開発者がリードを務め、Marty O’Donnell氏はコンポーザーとして計画に参加し、サウンドエフェクトも手掛けたとのこと。
- プロジェクト“Gypsum”は、神話的なファンタジー世界を舞台とする三人称視点のアクション作品で、主人公はミノタウロスとなり、ハンマーによる近接戦や魔法戦闘を特色としていた。Marty O’Donnell氏は、“Gypsum”のゲームプレイがとても楽しかったと伝えている。
- 同時期にはMinecraft的な建設要素を持つRTSプロジェクト“Phoenix”の開発も進められていたが、最初に“Phoenix”の計画がキャンセルされ、その後これに取り組んでいた開発者達が“Gypsum”に参加したとのこと。
- しかし、その後超大作フランチャイズとなるシリーズの続編“Halo 2”の開発が決定したことから、“Gypsum”のプロジェクトも最終的にキャンセルとなり、“Gypsum”の開発者達も全て“Halo 2”開発に移行したとのこと。
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