2014年10月に5億4,200万ドルもの資金調達を果たし、名だたる開発者やアーティストの雇用を進めるなか、同年12月に“メタバース”の父として知られるSF作家ニール・スティーヴンスンをチーフフューチャリストに迎え大きな注目を集めたAR企業「Magic Leap」が、新たに“新しい朝”と題した実技術の直撮りデモ映像を公開し、日常生活と融合するAR技術のディテールやビジョンが注目を集めています。
2011年に設立された“Magic Leap”は、オープンな視界に3Dオブジェクトを直接置いたかのように脳が錯覚するほどリアルな三次元表現を実現する(と謳う)代替現実技術と、軽量なウェアラブルデバイスの開発を手掛ける企業で、前述した2014年末のシリーズB調達を経て、これまでに14億ドル規模の資金調達を果たし、評価額は既に45億ドル規模に達しているほか、今月14日にはプロダクトやコンテンツのセキュリティ強化を図るべく、AndroidのOSハックに成功したイスラエルのセキュリティ企業NorthBitを買収し話題となっていました。
未だ具体的な製品や技術に関するディテールが明かされない“Magic Leap”ですが、似たコンセプトのARプロダクトであるMicrosoftのHoleLensがステレオスコピックを採用する一方で、Magic Leapは光照射野ベースの技術を用いていると報じられており、今回の実動作デモを皮切りに同社のAR技術が近く本格的なお披露目を果たすか、Deus ExのAustin Grossman氏やQ3AのGraeme Devine氏、ウォッチメンのDave Gibbonsまで擁する“Magic Leap”の動向に改めて注目が集まるところです。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。