先日、エミリーの能力やプロットの概要、新エンジンの採用など、GI最新号に掲載された特集情報の一部をまとめてご紹介したArkaneの新作「Dishonored 2」ですが、新たにGame Informerが特集の一環として本誌にも掲載されていなかったイメージを含む最新作のアートワークを多数公開し、新たな舞台となるカルナカやプレイヤーの拠点となる船、エミリーのアクション等に関する興味深いディテールが判明しています。
Game Informerの報告によると、Arkaneは往々にしてゲームの最終的なデジタル表現と大きく異なるスケッチやペイントのギャップを狭めることを目標としており、新たにJean-Luc Monnet氏やSergey Kolesov氏、Piotr Jablonski氏といった才能ある芸術家が雇用されたとのこと。
こちらは、Lucie Minne女史が製作を担当したキャラクターの彫刻。本作のキャラクター開発に利用され、一部はパリの美術館“Art Ludique-Le Musee”に展示されている。
この船は“Dreadful Wale”と呼ばれ、最新作においてプレイヤーがミッション終了後に戻る拠点として機能する。主人公は“Dreadful Wale”に自身の部屋を持つほか、船体の内部を探索するストーリー要素も存在する。鯨油を動力としており、エンジンルームではその構造が確認できる。
エミリーが使用する新能力“Far Reach”のストーリーボードスケッチ。移動だけでなく離れた敵の暗殺にも利用可能。
前作の主な舞台だったダンウォールは、イギリスにインスパイアされた都市だったが、新たな舞台となる南方のカルナカ(コルヴォの故郷、諸島帝国南方の島サーコノスの沿岸都市)は、南ヨーロッパや地中海沿岸のデザインに影響を受けている。
開発チームは、さらにマリブやキューバ、Arkaneがスタジオを構えるリヨンの写真をリファレンスとして使用したとのこと。
カルナカの古い歴史的な都市を確立するために、1920年代の古い異なる国々の写真が用意された。なお、ゲーム内の世界は地球の1850年代に相当するとのこと。
チームは、Dishonored世界に独自かつ固有の文化と芸術を持ち込みたかったと説明している。例として挙げられたPiotr Jablonski氏の素晴らしいアートワークは、ゲーム内に登場するシーンを描いたものではなく、帝国の民話を描写した絵画で、ゲーム内に飾られた絵画として登場する。
カルナカは、現在巨大な群れとなったBlood Flyの来襲に直面しており、都市に混乱を引き起こしている。カルナカの街中にはこういったポスターの掲示が見られるとのこと。
最新作に登場するアークパイロン。範囲内に侵入するもの全てを殺害する致死的な防衛タレットとして機能する。
再び登場するアウトサイダーの領域“Void”(虚無の世界)の新たなデザインが確認できるコンセプトアート
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