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今年3月に人気ドラマ“アウトサイザーズ”や“セイラム”で知られるWGN Americaがパイロット版の製作を開始していたストルガツキー兄弟の人気SF小説「路傍のピクニック」（※ タルコフスキーの映画“ストーカー”の原作で、お馴染み“S.T.A.L.K.E.R.”シリーズの誕生に多大な影響を与えた作品として知られる）ですが、新たにDeadlineがドラマ版の主演が俳優マシュー・グッドに決定したと報じ注目を集めています。

今のところ、一部製作陣を除いて具体的なディテールが報じられていないドラマ版“路傍のピクニック”ですが、報告によるとマシュー・グッドは小説の主人公であるレッド（レドリック・シュハルト）を知性と非情な残酷さ併せ持つ人物として演じるほか、レッドの愛する妻Gutaと娘も登場するなど、原作にかなり近い設定で馴染み深いゾーンの謎と探索、ストーカー達の物語を描くことが記されています。

TVドラマ版“路傍のピクニック”の公開時期等に関する情報は未だ不明ですが、ジョニー・デップ主演の映画“トランセンデンス”で知られるジャック・パグレンが脚本を手掛けるほか、“ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア”や“ゲーム・オブ・スローンズ”、“マッドメン”、映画“マイティ・ソー/ダーク・ワールド”、映画“ターミネーター:新起動/ジェニシス”を手掛けたアラン・テイラーがパイロット版の監督を務めることが既に報じられており、続報と作品の仕上がりに大きな注目が集まる状況となっていました。