先日、Sonyを退社しビデオゲーム開発の現場に復帰することが報じられた元SEIAのVP Adam Boyes氏ですが、PS4の成功を支えた氏の動向に注目が集まるなか、本日Divekickや現行の新生Killer Instinctといった作品で知られるシカゴのデベロッパ「Iron Galaxy」がAdam Boyes氏のスタジオ入りを正式に報告。Midway時代の盟友である創設者Dave Lang氏の跡を継ぎ、新たなCEOに就任したことが明らかになりました。
発表によると、Dave Lang氏は今後も“Iron Galaxy”に在籍し全作品のプロトタイプとビジネス開発を率い、新たな製品開発ディレクターChelsea Blasko女史と共に請負プロジェクトを含む既存の事業を展開する一方で、CEOとなったAdam Boyes氏が新事業に取り組むとのこと。
現在130人規模の開発者を抱え、シカゴとオーランドにスタジオを構える“Iron Galaxy”は、Midway Games Chicagoの技術ディレクターを務めていたDave Lang氏が2008年に設立した独立系のスタジオで、“Street Fighter III 3rd Strike Online Edition”や“Marvel vs. Capcom Origins”をはじめ、PS3版“Destiny”や“BioShock Infinite”、PC版“Batman: Arkham Origins”、PS4/Xbox One版“Borderlands: The Handsome Collection”といった数々の移植で知られ、近年はDouble Helix Gamesの跡を継いだシーズン2以降の新生“Killer Instinct”開発で知られていました。
Double FineとPlayStationの新たな蜜月を生み、DestinyやCall of Duty、Batman Arkham、Assassin’s Creed、Star Wars Battlefrontといった作品のパートナーシップを一新させたAdam Boyes氏が“Iron Galaxy”でどんな事業を始めるのか、スタジオの今後に改めて注目が集まるところです。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。