先日浮上した次期シーズンパスの真偽や来るシーズン4の動向に注目が集まる「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege」(レインボーシックス シージ)ですが、新たにUbisoftが“Mid-Season Reinforcements”と銘打った新パッチ(4.2)の配信を予告。トゥイッチとブラックビアード、ドクのバランス調整や攻守の新ガジェット追加、新アタッチメントの導入、広範囲なバランス調整とバグfixを含むアップデートを9月13日に配信することが明らかになりました。
■ Twitch(トゥイッチ)の調整
トゥイッチは、十分なピック率と勝率を誇る人気オペレーターながら、ガジェットのショックドローンは有用と言えず、彼女の独自性と脅威を強化すべくショックドローンの徹底的な刷新が図られるとのこと。
これに伴い、準備フェーズにおいて通常ドローンの代わりにショックドローンが利用可能となるほか、ショックドローンが準備フェーズを生き延びた場合、その後2台目のショックドローンが展開でき、監視ツールを利用し2台のショックドローンを切り替えながら運用可能となることが判明しています。
■ ショックドローンの変更点
- 移動速度を30%向上
- 移動時に生じる音を低減
- ショックドローンのモデルに存在した赤いライトを削除
- 近距離テーザーの射程距離を5mから7mに増加
■ Blackbeard(ブラックビアード)の調整
現行のバランスにおいてライフルシールドの扱いが余りに受動的であることに加え、ピック率と勝率が共に高いことから、この2つの状況を解決する調整が加えられる。
■ ライフルシールドの変更点
- シールドの所有数が2つに変更され、着脱が任意に切り替え可能
- シールドのHPを800HPから150HPに減少
- 各シールドの耐久度をUI(画面右下のシールドアイコン)に追加
■ Doc(ドク)の調整
Docについては、スティムピストルの有用性がかなり状況に左右される状態にあることから、様々な状況においてガジェットが活用可能となる改善が施されます。
これにより、DBNO(Down But Not Out:ダウン後に行動可能な状態を指す)からの復活と同様にセルフヒールが可能となるほか、HPが最大の状態にあるチームメイトにスティムピストルを使用することで、最大120HPまで上昇するオーバーヒールが可能となり、2秒毎に1HPが100HPとなるまで失われるとのこと。
また、スティムピストル1発当たりの回復量は40HPとなっており、軽傷のチームメイトについても回復余剰分のオーバーヒールが適用されることが判明しています。
■ 攻撃側:CLAYMORE
数人のアタッカーに、背後や側面をカバーしたり、スナイピングやドローン使用時の脆弱な状態を支援する設置可能なガジェットとしてクレイモア地雷が追加されます。
■ Claymoreの割り当て
- サッチャーのスタングレネードをClaymoreに変更
- トゥイッチのスタングレネードをClaymoreに変更
- グラズのブリーチングチャージをClaymoreに変更
- テルミットのスタングレネードとブリーチングチャージを、スモークグレネードとClaymoreに変更。※ Ubisoftはサポート指向のテルミットにこの変更がより適合すると説明している
■ 防衛側:IMPACT GRENADE
一部のディフェンダーに投擲後1秒、もしくは衝突時に爆発するImpact Grenadeが追加されます。これは、防衛側におけるニトロセルの全体的な利用規模を縮小しつつ、よりアクティブなオプションを追加すべく導入されるとのこと。
■ Impact Grenadeの割り当て
- カベイラのニトロセルをImpact Grenadeに変更
- キャッスルの有刺鉄線をImpact Grenadeに変更
- スモークのニトロセルをImpact Grenadeに変更
- ルークの有刺鉄線をImpact Grenadeに変更
■ Muzzle Brake
- 初弾のリコイルを抑えることで精度の高さに重点をおくアタッチメント
- 適用可能な武器:G36CとR4-C、MP7、SR-25、MK17、C8SFW、CAMRS、UMP45、MP5、P90、AK12、OTS-03、552 COMMANDO、416-C、9x19VSN、MP5K、FMG-9、AR33、L85A2、556xi、F2、417、MPX
■ Heavy Barrel
- リコイルが強まる代わりに、長距離ダメージの減衰が抑えられるアタッチメント。武器毎に減衰値は異なるものの、長距離射撃におよそ10~20%程度のダメージ向上が見込まれる。
- 適用可能な武器:416-C、Beretta M12、C8-SFW、MAC-11、P90、Para-308、R4-C、9mm C1、UMP45、Mk17 CQB
■ オペレーターのガジェットとロードアウト調整
- ヴァルキリーのブラックアイカメラ所持数を4個から3個に減少。Ubisoftによると、彼女のショットガンと情報量の組み合わせは、ピック必須に近い状況を生じさせていたとのこと。
- IQとモンターニュのガジェット展開と装備解除を早める。パッチ前は展開と解除に1.5秒必要だが、パッチ4.2以降は展開と装備解除とも1秒に短縮され、0.7秒で射撃可能となる。
■ 武器バランス調整
- 4.2パッチにおいて、武器の選択により多くの多用性をもたらす調整がもたらされる。
- トゥイッチの417
- 最大のリコイルに到達するまでの時間をパッチ以前よりも遅くさせる。キーボード+マウス操作の場合は19%増、ゲームパッド操作時は15%増となる。
- ダメージを他2つのDMRと等しくなるよう、0から28m間のダメージを65から70に増加。
- バックのCAMRS
- ブラックビアードのSR-21と拮抗するよう、0から28m間のダメージを57から72に増加。
- 参考:ブラックビアードのSR-21における0から35m間のダメージは75。
- フューズの6P41
- ライトマシンガンに2度目の強化(初回はリコイルの緩和だった)が適用され、ダメージが改善される。
- パッチ前:0から15m間のダメージは45、15から38m間のダメージは32だった。
- パッチ4.2以降:0から8m間のダメージを52、8から15m間のダメージを45、15から38m間のダメージを36に強化。
- アッシュのG36C:G36CとR4-Cの選択が明白な状況を改善すべく、より興味深い二者択一を適用する。
- リコイルが上昇する時間を、キーボード+マウス操作時に25%、ゲームパッド操作時に13%減少させる。
- リコイルの最大値を減少させる。キーボード+マウス操作時は12%、ゲームパッド操作時は6%低減。
- 初弾のリコイル乗数を低下させ、任意の射撃モードにおける初弾のリコイルが軽減される。キーボード+マウス操作時は15%、ゲームパッド操作時は12.5%減。
- ルークとドクのP90:アッシュのG36Cと同じくリコイルの調整によって、より優れた二者択一を提供する。
- リコイルが上昇する時間を、キーボード+マウス操作時に20%、ゲームパッド操作時に12.5%減少させる。
- リコイルの最大値に達するまでの時間を以前よりも(キーボード+マウス、コントローラー共に)35%減少させる。
- 初弾のリコイル乗数をキーボード+マウス操作時に25%、ゲームパッド操作時に33%減。
- リコイルの最大値を増加。キーボード+マウス操作時に16%、ゲームパッド操作時に12%増となる。
- ダイヤモンドシェイプ(リコイルパターン)を修正し、現在ほど強く左方向へ寄らないよう変更。
- ミュートのMP5K:ダメージとリコイルにそれぞれ小規模な強化が適用される。
- 0から16m間のダメージを27から31に増加。
- リコイルパターンを修正し、フルオート射撃時における水平時の揺れをやや軽減。
- リコイルの最大値を僅かに軽減。
- ブラックビアードのMK17 CQB:シールド装着時のリコイルが少し容易すぎたことから、取り回しが僅かに困難となるよう、シールと装着時にのみ以下の変更が適用される。
- 初弾のリコイル乗数を(キーボード+マウス、コントローラー共に)10%増加。
- シールド装着時において、リコイルの最大値に到達するまでの時間は被装着時よりも50%早かった。これが100%に変更され、被装着時よりも2倍速く最大リコイルに到達するよう変更。
- フロストの9MM C1
- 0から16m間のダメージを40から45、16m以上のダメージを24から27に増加。
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