先日、“Metro: Last Light”に続く次回作の噂が浮上した「Metro」シリーズですが、新たに原作小説の著者であるDmitry Glukhovsky氏がRedditでAMAセッションを実施し、今月10日に待望の英語版が発売された“Metro 2035”を以て完結した原作シリーズの今後について、ビデオゲームを含む別のメディアを利用したユニバースの継続を示唆し話題となっています。
Dmitry Glukhovsky氏は、“Metro 2035”がMetroサーバにおける小説パートの終了を担う作品だとして、今後は小説としてMetroのストーリーを描く計画は存在しないと明言。シリーズの主要な問いは“Metro 2035”がその答えを出したと語った氏は、一方で原作小説の終わりが、アルチョムの物語を他のメディア上で継続できないことを意味するわけではないと説明しました。
また、S.T.A.L.K.E.R.時代から4A Gamesチーム(※ 4A Gamesは元GSCのAlexander Maximchuk氏とStalerシリーズのエンジン開発を率いたOles’ Shyskovtsov氏およびOleksandr Maksymchuk氏が設立したスタジオ)の大ファンだったと語るDmitry Glukhovsky氏は、ゲームと映画、小説は全て異なる芸術だと述べ、小説や映画をそのままゲームに変えることはできないと説明。ここには新しいメディア向けの新たな解釈が必要だとして、4A GamesがMetroの原作をゲームに解釈しなおす驚くべき仕事を成し遂げたと強調し、多くの愛とリスペクトを以てオリジナルのコンテンツを扱ったと賞賛しています。
今年11月上旬には、自身の公式サイト上で2017年の“Metro”ゲーム新作を予告(その後削除)したDmitry Glukhovsky氏ですが、予てからの事前情報通り原作者である氏が参加するシリーズの新作が遠くない時期に登場するか、来る続報に大きな期待が掛かるところです。
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