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LittleBigPlanetやTearawayシリーズを手掛け、現在は野心的な新作サンドボックス“Dreams”の開発を進めている「Media Molecule」が、演者と劇場、観客の境界を曖昧にする革新的な演劇/劇場経験の開拓を進めているイギリスの人気劇団“Punchdrunk”との提携を発表。デジタルとゲーミング、演劇のクロスオーバーを図る幾つかの計画を共同で取り組むことが明らかになりました。

今のところ、共同プロジェクトに関する詳細は不明ながら、最初の取り組みとして“Punchdrunk”がMedia Moleculeの最新作“Dreams”の最先端技術と有形の現実世界における体験の融合を専門に取り組むデジタルデザイナーの雇用を進め、“Dreams”を利用しビジュアルデザイナーとライティングデザイナー、監督とともに上演環境のシミュレーションを行うとのこと。またデジタルデザイナーの雇用に当たって、Media Moleculeがデザイナーに対する“Dreams”の専門的なトレーニングを実施することが判明しています。

いわゆる参加型の没入的な劇場経験を革新するパイオニアとして世界中の注目を集める“Punchdrunk”が、“Dreams”を用いてどんなクロスオーバーを実現するのか、今後の続報に期待がかかるところです。