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先日、2月1日のSteam Early Accessローンチに先駆けて、最小/推奨（Ultra）動作要件がアナウンスされたFuncomの“Conan the Barbarian”（英雄コナン）シリーズ最新作「Conan Exiles」ですが、週末に本作の公式ブログが更新され、レンタルとサーバツールの両方を用意した柔軟なDedicatedサーバやコミュニティ運用、Adminツールのディテールに加え、MOD対応の概要が明らかになりました。

• レンタルサーバはFuncomと提携したPingperfect.comにて予約可能。“Conan Exiles”は、Funcomがホストする公式サーバとPingperfectが提供するプライベートサーバ、個人用のサーバツール上でプレイできる。Pingperfectのプライベートサーバは、Steam Early Accessローンチ時に1サーバ当たり70人のプレイヤーをサポートし、その後製品版のローンチに向けて徐々にプレイヤー数を増加させる予定。
• Funcomが運用する公式サーバ上では、英雄コナンの世界におけるPvEとPvPの両方を含む足枷のない残酷なゲームプレイが楽しめる。公式サーバは30日ごとにワイプされる予定で、このサイクルはSteam Early Access版の運用を通じて再考される。なお、ワイプは公式サーバのみ適用され、プライベートサーバには適用されない。
• 公式サーバ向けに、異なるゲームプレイを望むコミュニティ向けにプレイスタイルに応じたコミュニティフィルターが用意される。コミュニティの種類は以下。
  • Purist（純正主義）
  • Relaxed（リラックス）
  • Hard core（ハードコア）
  • Roleplaying（ロールプレイング）
  • Experimental（実験）
• 個人用のサーバツールはSteamの製品購入に併せてツールメニューに追加される。サーバ設定はゲーム内のオプションに用意されたサーバー管理機能から変更可能。Admin機能には、PvPの切り替えや前述したコミュニティフィルタ、建築物のダメージ設定、砂嵐の有無、昼夜サイクルそれぞれのスピード、プレイヤーのヘルスとスタミナ、リソース産出、スポーンレートといった細かな要素が個別に設定可能。 また、設定の変更時にサーバの再起動必要とせず、変更が直ちに適用される。
• サーバー管理者様のAdminパネルも用意されており、クラフト用の資源から武器、アーマー、衣装を含む様々なアイテムのスポーンや、プレイヤーに提供するレシピといった項目が個別に調整可能となるほか、管理者としてすべてのNPCと人間、クリーチャー内にスポーンでき、管理者キャラクターの移動速度上昇や不可視化、空腹と渇きの削除、テレポート、レベルアップといった強化も可能で、ロールプレイに役立てることができる。
• MOD対応について：PC版“Conan Exiles”はMODのフルサポートを特色としており、Steam Early Access版ローンチ時から利用可能となる予定。MOD開発者向けにカスタムUnreal Engineエディタが提供され、新しいモンスターやアイテムを作成できるほか、Steamワークショップに対応する容易なアップロードやMOD管理が可能となる。MODツールとシステムについては今後改めて詳細がアナウンスされる予定。