2015年9月にローンチを果たした北欧神話テーマのアクションアドベンチャー“Jotun”が高い評価を獲得したモントリオールのインディースタジオThunder Lotus Gamesが、昨年9月にアナウンスした新作アクション「Sundered」のKickstarterキャンペーンを開始。初日で早々に2万5,000カナダドルの初期ゴールをクリアし話題となっています。
PS4とPC/Mac/Linux向けの新作“Sundered”は、プロシージャル生成されたダンジョンを舞台に、主人公Esheの戦いと探索を描くリプレイ性の高いメトロヴァニア作品で、Jotunに続いて美しい手書きのアートスタイルや大規模なボス戦、夥しい数の敵が登場する動的な遭遇戦、人間性を犠牲に強化を図る選択要素、多彩なスキルといった要素を特色としており、2017年7月の発売を予定しています。(日本語にも対応予定)
“Sundered”の開発費は、Jotunの収益とCanadian Media Fundの融資を合わせた70万カナダドル(※ Sonyはマーケティングパートナーで資金提供を行っていない)で進められており、今回のKickstarterキャンペーンは、来たる7月のローンチに向けて、ブラッシュアップに必要なフィードバックを得るためのアルファとベータ運用を視野に入れた取り組みであることが報じられています。
■ Kickstarterの支援を基に改善したい要素の具体例
- 全体的なバランスとペーシング
- スキルツリー用の特別なノード
- Perkに対する異なるアイデア
- 核となるゲームプレイ経験の明確な定義とその改善方法
■ “Sundered”の核となるゲームプレイ要素
- 探索:プロシージャル生成された美しい手書きアートの地下世界の徹底的な調査。探索したエリアの再訪やシークレット、新たなエリアを切り開く能力のアンロックといったクラシックなメトロイドヴァニアの探索要素を核に持つ。
- 戦闘:動的にスポーンする不気味なモンスター達、プレイヤーの反射神経とスキルに挑戦する激しい近接戦闘やそれぞれに特有のデザインを持つ壮大なボス達(6体)との戦い。
- 死:経験深いゲーマー向けの挑戦的な冒険としてデザインされた“Sundered”における頻繁な死はゲーム経験の一部であり、お気に入りのローグライク作品にインスパイアされた“Sundered”の死は始まりに過ぎない。
- アップグレード:死亡した場合、プレイヤーはHubでリスポーンし、キャラクターのレベリングやカスタマイズが可能となる。また、世界の至る所に固有のPerkやStats、アビリティが隠されている。
■ 7つの主要な能力と“Embrace”要素
- 本作のボスを倒した際に“Elder Shard”と呼ばれるアイテムが得られる。この特別な遺物をダンジョンのスキル神殿に捧げることで、通常よりもはるかに強力なアビリティが得られる。この強化は主人公Esheの人間性と引き換えに与えられるもので、悪に傾倒し堕落することはゲームプレイに大きな影響を与える。
- “Sundered”の主要な能力は以下の7つ。それぞれに前述した強力かつ不気味なバージョンが用意されている。
- シールド
- ダブルジャンプ
- 銃
- ダッシュ
- 打撃
- フックショット
- ウォールラン
“Sundered”は、前述したような背景から既に開発がかなり進んでおり、Kickstarterキャンペーンが終了する2月には後援者向けのアルファビルド提供が開始されるほか、4月にはアルファから得られたフィードバックに基づき改善したベータテストを実施する予定となっていますので、興味のある方はKickstarterキャンペーンのPledgeコースをチェックしておいてはいかがでしょうか。
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