先ほど、ロンドンでお披露目イベントが開幕し、見事なアナウンストレーラーが登場した「Call of Duty: WWII」ですが、海外プレビューを含む情報解禁に併せて、シングルプレイヤーキャンペーンのプロットや主要キャラクターの概要、マルチプレイヤーの一部ゲームモード、ゾンビモードの搭載など、幾つかの新情報が明らかになっています。
今回は一先ず、現段階で判明している“Call of Duty: WWII”の情報をまとめてご紹介します。
■ “Call of Duty: WWII”の商品情報
- “Call of Duty: WWII”の発売は2017年11月3日、対応プラットフォームはPS4とXbox One、PC。
- 本日プレオーダーが開始され、予約購入者向けのプライベートベータアクセスが特典として同梱される。PS4版にはプライベートベータの早期アクセスが適用される。
- 開発は“Call of Duty: Advanced Warfare”を手掛けたSledgehammer Gamesが担当。既に2年半に及ぶ開発が進められている。
- Microsoftストアの商品ページには以下のディテールが掲載されている。
- 共有/分割画面
- ローカル マルチプレイヤー- 2 人のプレイヤー
- オンライン 協力プレイ
- オンライン マルチプレイヤー-
2 ~ 48 人2 ~ 18 人のプレイヤー(※ 4月29日修正)- ローカル協力プレイ
■ シングルプレイヤーキャンペーンについて
- “Call of Duty: WWII”のシングルプレイヤーキャンペーンは、第二次世界大戦中のヨーロッパ戦線を通じて米軍の第1歩兵師団に所属する新兵Ronald “Red” Danielsと分隊の個人的な成長や英雄的な行動、自由を守るために戦った男女の物語が描かれる。
- テキサス出身の主人公Ronald “Red” Danielsはまだ19歳の若者で、ビデオゲーム的な超兵士ではなく、脆弱で全く戦闘の経験を持たない新兵として描かれる。彼は生き残るために多くの局面で分隊メンバーを頼りにしている。なお、主人公Ronaldの名は本作の開発中に他界したGlen Schofield氏の父から取ったもの。
- 分隊のリーダーはWillian Pierson軍曹で、任務の遂行を何よりも最優先し、目的を果たすためには手段を選ばないタイプの人物。俳優ジョシュ・デュアメルがPierson軍曹を演じている。
- 同じ分隊に所属するもう1人の上官としてTurner中尉が挙げられている。仲間の犠牲さえ厭わないPierson軍曹に対して、Turner中尉は兵士の命を優先する人物であり、2人が持つ正反対の信条から生じる緊迫した対立が1つのモチーフとしてキャンペーン全体を通じて描かれる。
- プレイヤーのヘルスや弾薬は自動的に回復しない。ヘルスパックや弾薬、援護射撃を分隊メンバーに要求する必要がある。
- 事前情報通り映画“トランスフォーマー”シリーズのウィリアム・レノックス役やキングのSFミステリーをドラマ化した“11/22/63”のフランク・ダニング役で知られる俳優ジョシュ・デュアメルの出演が決定。さらに、俳優ジョナサン・タッカーとジェフリー・ピアスの出演も決まっている。
- シングルプレイヤーキャンペーンは、ノルマンディから占領されたフランス、ベルギーを通り、ライン川を越えてドイツへと進行する1944年から1945年の物語を描くが、ストーリーの前提やキャラクターの出自を補足するために1940年から1944年に起こった出来事も描かれる。
- Ronald “Red” Danielsが所属する第1歩兵師団に加え、フランスのレジスタンスに所属する女性やイギリス人兵士をプレイするパートが存在する。
- Sledgehammer Gamesは、キャンペーンのストーリーを通じて人種差別の問題や宗教的迫害、性差別の問題を扱うことを明言している。(※ アフリカ系アメリカ人の部隊やユダヤ系アメリカ人の兵士、戦時下における女性や老人、子供達にまつわる社会問題が挙げられている)
- 現段階で2つのシングルプレイヤーミッションが判明している。
- Hurtgen Forest(ヒュルトゲンの森の戦い):ドイツとオランダの国境付近の森林で連合軍とドイツ軍の戦いが繰り広げられる。ドイツ軍が樹木の上部に設置した爆弾から炸裂した破片が雨のように降り注ぐ森を通り抜け、最終的にドイツ軍による砲撃が開始される。
- Normandy(ノルマンディー上陸作戦):上陸用舟艇の内部から始まるオマハビーチへの襲撃が描かれる。プレイヤーは連合軍による侵攻の切っ先として敵防衛施設を制圧しなければならない。
■ マルチプレイヤーについて
- マルチプレイヤーは6月13日から15日に掛けて開催されるE3にてお披露目される。プレイアブル出展が行われる予定。
- マルチプレイヤーには、枢軸国と連合国の戦いを描く“War”と呼ばれるナラティブドリブンなゲームモードが搭載される。
- 新たなアプローチを用意したCreate-a-Classとキャラクターカスタマイズ、ランクに基づくプログレッションを包括する“Divisions”と呼ばれる要素が導入される。
- CoDシリーズの全く新しいソーシャル要素として、Destinyのタワーに似たソーシャルスペース“Headquarters”が導入される。
- プレイヤーキャラクターは女性のレジスタンス兵やイギリス人兵士、アフリカ系アメリカ人等から選択可能。また、ドイツ国防軍とナチスの親衛隊は異なる組織として区別して描かれる。
■ ゾンビモードについて
- 今のところ詳細は不明ながら、イベントに登壇したGlen Schofield氏がゾンビモードの導入を予告。ナチゾンビ化した兵士の外観がお披露目された。
- Glen Schofield氏によると、第二次世界大戦の最終局面においてナチスが新しい軍隊を作り上げるべく自暴自棄な試みに至る全く新しい物語と恐ろしい経験が描かれるとのこと。
■ “Call of Duty: WWII”のエディションについて
- “Base Edition”と“Digital Base Edition” – (価格 59.99ドル)
- “Digital Deluxe Edition”:シーズンパス、追加のボーナスコンテンツを同梱 – (価格 99.99ドル)
- “Pro Edition”:シーズンパス、スチールブックケース、追加のボーナスコンテンツを同梱 – (価格 99.99ドル)
Finally get to share what I've been working on for over a year….CALL OF DUTY.
Check it out ?https://t.co/Hih3ddj6ZS
IT'S ON!!! #CODWWII pic.twitter.com/h55BwAea5p— Josh Duhamel (@joshduhamel) 2017年4月26日
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