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7月19日の大規模なオープンベータ開幕がいよいよ目前に迫る「Destiny 2」ですが、最新作の仕上がりに大きな期待が掛かるなか、新たに本作のディレクターLuke Smith氏がMashableのインタビューに応じ、続編の武器からトレハンの中核を担う要素とも言えるStatsやPerkのランダムロールを廃止すると明かし話題となっています。

“武器のランダムロールはもはや存在しない”と語ったLuke Smith氏は、例として良質なクリプティック・ドラゴンとスカウトライフル全体の不均衡を挙げ、Bungieが全てのStatsを手動で設定する変更がアイテム毎のチューニングにより大きな柔軟性を与えると説明。RNGの廃止が初代では実現できなかったアドバンテージであることを強調しています。

一方で、この変更は良品を掘るトレハン的な抽選の楽しみが失われることを意味しますが、Luke Smith氏は2つ目、3つ目、10挺目のBetter Devils（※ Destiny 2に登場する新ハンドキャノン）を手に入れることが、どうプレイヤーの興味を引く要素となり得るか、そこに新しいアイデアが存在することを挙げ、実装に向け製品版リリースの締め切りと格闘していると説明。この新要素の実装がローンチに間に合うか不明ながら、かなりエキサイティングな幾つかのアイデアを用意していると明らかにしています。

今のところ、RNGに変わる新要素の詳細は不明ですが、Bungieがハック＆スラッシュ要素の中核を補うためにどんなシステムを用意しているのか、来る続報とオープンベータの開幕に大きな期待が掛かるところです。

余談ながら、E3に先駆けて行われたお披露目イベントにおいては、“Destiny 2”の武器に関する大きな刷新が報じられ、武器カテゴリの分類がより柔軟なシステムに刷新されたほか、多数の新Perkに加え、具体的な名称を持たない特性のようなStats、さらに一部の武器にはアタッチメントと思われる武器MODスロットの存在が確認されていました。（参考：過去記事）