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本日、「Call of Duty: WWII」（コール オブ デューティ ワールドウォーII）の特集記事を掲載したGame Informer誌9月号のデジタル版が配信され、来る最新作のキャンペーンとマルチプレイヤー、ゾンビモード、ソーシャルハブ“Headquarters”にまつわる広範囲な新情報が明らかになりました。

キャンペーンについては目立った新情報が見当たらないため、まずは新要素となるソーシャルハブ“Headquarters”とマルチプレイヤー関連のディテールをまとめてご紹介します。

■ ソーシャルスペース“Headquarters”について

• 再掲：Call of Duty: WWIIの新要素となる“Headquarters”は、Destinyのタワーに似たソーシャルハブで、D-デイから3日が経過したノルマンディー海岸に連合軍が設営した後方拠点が舞台となり、最大で48人のプレイヤーが参加できるインスタンスとなる。これまでに、共同の射撃訓練場やミッションチャレンジを提供する将校、World of WarcraftのOrgrimmarにインスパイアされたメールボックスシステムの実装などが報じられていた。
• サプライドロップの開封：“Headquarters”にて、友人達の眼前でサプライドロップを開封し、Loot品を確かめることが可能となる。この行為は“ソーシャルスコア”を増加させるとのこと。また、一部のドロップには、“Headquarters”で開封を見物する周囲のプレイヤーに何らかのリワードが与えられるようなクールな何かが存在するが、今のところ具体的なディテールは明かされていない。
• 新情報やライブ配信を上映する劇場の設置：“Headquarters”に、eSportsイベントやトーナメント、最新ニュースを上映するゲーム内劇場が設置される。また、“Headquarters”内には直接閲覧可能なスコアボードが存在する。
• “Headquarters”内で生じるダイナミックイベント：“Headquarters”内部で動的に生じる複数のイベントが導入される。Game Informerはその一例を掲載しており、敵の空襲から本部を防衛すべく、プレイヤー達が対空兵器を用いる戦闘が見られたとのこと。また、Sledgehammer GamesはシーズンベースのHQイベント導入を視野に入れている。
• デイリー/ウィークリークエストの導入：“Headquarters”にて利用可能なデイリー/ウィークリークエストが導入され、ソーシャル要素に多く参加するほど多くのサプライドロップが得られる仕組みが用意されている。
• 近距離チャットの導入：“Headquarters”内では、周辺のプレイヤーと会話できる近距離チャットが導入される。

■ マルチプレイヤーについて

• Loot品にレアリティを導入：武器スキンや衣装を含む外観アイテムにエピックやレジェンダリといったレアリティが設けられる。予てからのアナウンス通り、武器周りのドロップは（今のところ）外観の変更のみとなっており、近年のCoD作品に含まれる武器バリアントは存在しない。
• ゲーム内に登場する武器スキンの1つとして、StG 44のエピックスキンが挙げられた。これには鉄十字勲章が描かれており、非常にレアなエピック品には、こういった歴史的なテーマに基づく外観カスタマイズが用意されている。
• Michael Condrey氏によると、レジェンダリ品には将校が机にしまっておく類いの装飾が施された武器や暗い黒檀を用いた外観が存在するとのこと。
• さらに、Call of Duty: WWIIには兵士がグリップに恋人や家族の写真をあしらったアクリル樹脂製の“Sweetheart Grip”が登場する。
• 師団のプログレッションについて：従来のクリエイトクラスを置きかえる“師団”システムには、個別のプログレッションが導入される。これに伴い、何れかの師団が最高ランクに達した際には、ユニーク武器がアンロックされる。本作の武器は師団の違いによって装備が制限されないことから、このユニーク武器は別の師団でも使用可能となる。
• HardpointとKill Confirmedの搭載が確認された。