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高機能な新型コンソール“Xbox One X”の11月7日発売と同日ローンチを予定していたCloudgineとSumo Digitalの「Crackdown 3」ですが、本日MicrosoftがPolygonの確認に応じ、本作の発売時期を2018年春まで延期したことが明らかになりました。

これは、Microsoft Studios PublishingのGM Shannon Loftis氏が明らかにしたもので、適切なクオリティとゲームを届けるために追加の開発期間が必要だったとのこと。

Shannon Loftis氏は、4K対応やクラウドコンピューティングを利用したマルチプレイヤー、広大なオープンワールド世界など、“Crackdown 3”が非常に野心的な作品であることを強調し、ローンチ時にはキャンペーンからCo-opマルチプレイヤー、対戦マルチプレイヤーモード“Wrecking Zone”に至るまで、全てのパートに適切な経験を提供すると約束したいと伝えています。

また、“Xbox One Ｘ”の発売に言及したShannon Loftis氏は、ローンチ時のタイトルラインアップがこれまでにない大規模なものになると語り、専用タイトルであるForza Motorsport 7やCuphead、Super Lucky’s Taleに加え、コンソール独占ローンチとなるPlayerUnknown’s Battlegrounds、さらにMiddle-earth: Shadow of WarやAssassin’s Creed Origins、Call of Duty: WWII、Star Wars Battlefront II、Destiny 2といったホリデーシーズンの大作を挙げラインアップの充実を強調。“Crackdown 3”の不在がXbox One Xのローンチに影響を与えず、この時期に“Crackdown 3”を出せば、驚くほど混み合った市場へ出荷する事態になっていたと伝えていました。

6月のE3に提示されたSumo Digitalのキャンペーンが精彩に欠ける印象で、注目のマルチプレイヤーについても続報が途絶えていた“Crackdown 3”ですが、今回の延期でテリー・クルーズの起用に相応しいタイトルに生まれ変わるか、今後の続報に期待が掛かるところです。