2022年アジア競技大会の公式種目に採用され、にわかにオリンピック向けの公式種目化に期待が掛かる状況となっている「e-Sports」ですが、週末に国際オリンピック委員会(IOC)がローザンヌで大会関係者や競技団体を集めた五輪サミットを実施。改めて“e-Sports”の採用に前向きな姿勢を見せる声明を発表し話題となっています。
今回の声明は、これまでに報じられたIOCとe-Sports分野の対話やトーマス・バッハ会長の発言を踏まえ、正式採用に向けた具体的な姿勢を提示したもので、IOCは今後“e-Sports”の正式採用に向けた取り組みを進める用意があると説明。さらに、競技性の高い“e-Sports”をスポーツ活動と見なすことができるという見解に加え、同分野のプレイヤーが伝統的なスポーツの選手に匹敵する激しさで準備や練習に取り組んでいると評価しています。
一方で、IOCはe-Sportsがオリンピックの価値を汚してはならないと述べ、今後オリンピック・ムーブメントに相応しい競技ルールと規定、そして採用に必須となる国際的な運営組織の確立を今後の課題として掲げました。
いよいよ具体的な1歩を踏み出したようにも見えるIOCですが、今後e-Sportsの大手運営やビデオゲーム産業、採用タイトル候補を擁する大手パブリッシャーがどういった取り組みを進めるか、今後の動向に改めて注目が集まるところです。
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