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今年9月にマジック：ザ・ギャザリングをデジタルTCG化するPC向けの新作としてアナウンスされた「Magic: The Gathering Arena」ですが、新たにWizards of the Coastが公式サイトを更新し、クローズドベータテストの開始日を発表。12月4日の開幕を予定していることが明らかになりました。

NDAが適用される今回のクローズドベータテストは、週末を中心に断続的に実施されたアルファテストとは異なり、継続的な開催が予定されており、アルファテストに参加した全てのプレイヤーと優先アクセス権を持つ一部のユーザーを対象に、小規模なテストからスタートするほか、2018年1月中に招待者の拡大を予定しているとのこと。

また、クローズドベータビルドには、“イクサラン”のカードセットを利用した構築戦（Constructed）マッチが実装されており、1月に更なる追加機能がアナウンスされる予定となっています。

“Magic: The Gathering Arena”は、かつてSOEのVPを務め、Turbine時代には“The Lord of the Rings Online”の開発を率いたベテランJeffrey Steefel氏率いるWizards of The Coastのデジタルスタジオが開発を進めているF2Pのデジタルトレーディングカードゲームで、MTGの最新拡張として9月下旬に発売された“イクサラン”のカードセット（279枚）を皮切りに、順次新たなカードセットが実装される予定で、オリジナルの忠実な再現と拡張可能なゲーム開発、eSportsコミュニティの創出を目的としていることが報じられていました。