“Assassin’s Creed Syndicate”の低迷を経て、9年間に渡って継続した年刊リリースを取り止め、昨年10月に満を持して発売した「Assassin’s Creed Origins」(アサシン クリード オリジンズ)で見事な復活を遂げた“Assassin’s Creed”シリーズですが、本日2018会計年度第3四半期の業績報告を実施したUbisoftがシリーズの今後について言及し、昨年に続いて年刊リリースの見送りを示唆し、“Assassin’s Creed Origins”向けに何やら大型の拡張を計画していることが明らかになりました。
これは、Ubisoftが近年本格的なシフトを果たした“サービスとしてのゲーム”もしくは“ライブゲーム”によるタイトルの長期的な運用とエンゲージメントに基づく、AAAタイトル数の縮小とサポート期間増加の一環として示唆されたもので、UbisoftのCEO Yves Guillemot氏は今会計年度の成功が新作リリースに依存しないビデオゲーム産業の動向を反映したものだと語り、現在のUbisoftが新製品よりもプレイヤーコミュニティとの持続的な結びつきの強化に注力していると強調しています。
こういった背景を踏まえた上で、Yves Guillemot氏は好調な“Assassin’s Creed Origins”のさらなる運用を掲げ、今年“Origins”向けに驚くべき未発表の何かを用意していると、大型拡張を思わせる新コンテンツの到来を予告しています。
今後、期待の“ディスカバリーツアー”や“New Game +”、新拡張パック“ファラオの呪い”といったコンテンツが控えている“Assassin’s Creed Origins”ですが、Rainbow Six SiegeやThe Divisionといったマルチプレイヤータイトルで複数年運用を見事に定着させたUbisoftが“Assassin’s Creed”シリーズにどんな展望を抱いているのか、今後の動向に改めて注目が集まるところです。
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