先日、WWEのスーパースターとして知られるジョン・シナがDuke様を演じる映画化の噂が報じられた「Duke Nukem」ですが、その真偽と続報に注目が集まるなか、映画化を進めているプロデューサーAndrew Form氏とBrad Fuller氏がCinemaBlendのインタビューに応じ、“Duke Nukem”の映画化に言及。計画が事実であることを明かし、ライアン・レイノルズが主演した映画“デッドプール”の影響について興味深い見解を伝えています。
ライアン・レイノルズとデッドプールが完全な合致を見せたティム・ミラー監督の“デッドプール”から作品の調子を制御する多くの方法を学んだと語った両氏は、“Duke Nukem”の映画化が同じアプローチを取る必要があると述べ、これが実現できなければ映画化するべきではないと説明。昨今の現実世界に女性を尊重しない男性が存在していることは衆知の事実ながら、Dukeをどうにか楽しく愛すべき存在として描くだけでなく、同時に途方もないワルでなければならず、その実現こそがゴールだと強調しました。
また、両氏はジョン・シナの起用についても言及しており、現段階でジョン・シナと共に計画を進めていることを明言。ただし、まだ脚本が完成しておらず、もし彼が脚本を気に入らなければ計画から手を引く可能性はあると前置きした上で、確かに現在はジョン・シナがDukeだと伝えています。
世界規模の運動に繋がったハーヴェイ・ワインスタインの失脚を鑑みるに、現在の情勢にはマッチしない、控えめに言って色々とアウトなDuke様ですが、多くの面でオールドスクールな人物像を、映画“デッドプール”のような愛に満ちた脚色で現代的なバッドアスとして刷新することができるか、今後の取り組みに大きな期待が掛かるところです。
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