傑作“Gone Home”を生んだFullbrightの新作アドベンチャーとして、昨年8月にPCとXbox One版ローンチを果たし、独創的なストーリーテリングと3Dインタラクション、魅力的な人物描写が高い評価を獲得した「Tacoma」ですが、新たにFullbrightのSteve Gaynor氏が海外PlayStation.Blogを更新し、本作のPS4対応をアナウンス。2018年5月8日の発売を予定していることが明らかになりました。
PS4版“Tacoma”は、ライターやデザイナー、アーティスト、プログラマーといった本作の開発者による2時間を超えるオーディオコメンタリを収録した新モード“Developer Commentary Mode”を新たに導入し、価格は19.99ドルとなっています。
■ このゲームについて
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Tacomaは2088年の宇宙ステーションを舞台に繰り広げられるアドベンチャーストーリーだ。ミッションを進めながら見つけ出した手がかりをもとに、宇宙ステーションでクルーたちがどのように暮らし、どのような任務を遂行し、迫りくる災難に備えるのかを明らかにしていく。
Tacomaの中心施設である先端監視システムは、宇宙ステーションにおけるクルーたちの営みにかかわる重要な瞬間を3Dで捉え、記録している。プレイヤーは、これらの記録に探検をしながら触れることになる。この記録は早戻し、早送りで再生することもでき、複合的に絡まった場面を物理的な空間のように移動することができるため、多角的な視点で調査を進めることができる。
Tacomaは『Gone Home』の制作陣による新作で、ディティールの傾向やハマり度、内容の濃いストーリーライン、ゲームへの吸引力などは前作以上に増幅して引き継がれている。
■ 特徴
- 多重構造のストーリー:宇宙ステーションTacomaでは、6人のクルーが生活を営みながら関係性を築き、出会いと別れを体験し、共に危機に立ち向かっていく。プレイヤーは調査官となり、クルーたちに何が起こったのか、その背景には何があったのかを探っていくことになる。音声と映像を完璧にサポートするアニメ化された双方向AR(拡張現実)でストーリーは進んでいき、Tacomaでの出来事をありありと描写する。
- 画期的な複数展開ストーリーシステム:宇宙ステーションの各区域では、クルーたちの営みがデジタル化されて描写されるが、これらの描写は枝分かれと再結合を繰り返すパラレルストーリーである。場面は早戻し、早送りをすることができ、場面の中を移動することもできる。また、双方向的なツールにより、しっかりとつながったストーリーラインをあらゆる角度から詳細に確認できる。
- 深化した双方向型ゲーム世界:Tacomaステーションでの冒険は、物質的でもあり、デジタルでもある。ドアや引き出しの奥には意味ありげな物質や記録物があり、クルーたちの会話や思考はデジタル化されて記録されている。プレイヤーはこれらの記録を探りながら、Tacomaのクルーに関することを調査するのだ。
- 未来の世界:西暦2088年 -地球低軌道を超えて拡張した人類の営みが、架空の宇宙で展開される。 Tacomaは『Gone Home』、『BioShock 2: Minerva’s Den』で数々の賞を獲得したシナリオチームにより描かれた、人々の想像力と思考力を掻き立てる近未来の物語だ。
- コンパクトなストーリー:Tacomaは2~5時間ぐらいでコンプリートできるように想定されている。どれだけ深く掘り下げ、どれだけ詳細に探索できるかはプレイヤー次第。Tacomaはバトルゲームでも、パズルゲームでもない。このゲームのストーリーや世界観は、各プレイヤーが自分のペースで楽しむことができる。
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