先日、待望のお披露目を経て、伝統的なキャンペーンの廃止やバトルロイヤルの導入が報じられた「Call of Duty: Black Ops 4」ですが、開発が間に合わなかったと噂されるキャンペーン廃止の背景(※ 余談ながら、今年1月にはDavid Vonderhaar氏がTwitterを通じて、最新作の開発とチームに氏の心を挫くような大きな問題があったことを挙げ、自身のチームを守るために足掻いている様子を続けて伝えていたが、一連の発言はすぐに削除された。キャンペーン廃止の噂が浮上した当初から、この発言がキャンペーンの開発中断を示すものだったのではないかと見られていた)に注目が集まるなか、シリーズの開発を率いる主要人物の1人Dan Bunting氏がEurogamerのインタビューに応じ、キャンペーン廃止の背景に言及。そもそも最新作の開発を開始した当初からキャンペーンを導入する計画はなく、開発すら始めていなかったと説明し話題となっています。
また、ActivisionでCoDフランチャイズを率いるEVP兼GM Rob Kostich氏も同様の話題でGameSpotのインタビューに応じており、最新作のキャンペーン廃止がそれほど大きな問題ではないと語っています。
そもそもキャンペーンを作っていなかったと語ったDan Bunting氏は、Treyarchが常にシングルプレイヤーから開発をスタートしたと振り返る一方で、近年ますます多くのプレイヤーがマルチプレイヤーとゾンビモードに時間を費やしている現状を考慮し、今回は例年と異なるスタイルのゲームを作りたかったと説明。
氏は、ファンが変化を受け入れることは常に難しいことだと前置きした上で、この数年に渡ってTreyarchがファンをがっかりさせたことはないと強調し、今回はプレイヤーが多く時間を費やすコンテンツに注力した旨を伝えています。
また、Dan Bunting氏はソロプレイを好むゲーマーに向けて、ストーリーを用意したソロミッションの導入を挙げ、ゲーム世界の背景に加え、彼らが誰のために戦っているのか、どんな任務に従事しているのか、様々な物語を描くバックストーリーを提供すると強調しました。
一方、キャンペーンの廃止が大きな問題ではないと語ったRob Kostich氏は、Treyarchはこれまでと異なるアプローチでストーリーを伝えようとしていると強調し、今後の続報を通じて、最新作に組み込まれているストーリーが明らかになる予定だと説明。コミュニティは(恐らくソロミッションを通じて)数多く描かれる包括的なストーリーコンテンツを気に入るだろうと強調しています。
余談ながら、Dan Bunting氏はバトルロイヤル“Blackout”についても言及しており、新モードの実装に当たって巨大なオープン環境の実装に必要なエンジンツールを開発したと説明。Superterrainと呼ばれる新技術を導入し、60fpsのバトルロイヤルを実現すると予告しています。
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