2018年8月6日 12:47 by katakori

2016年にインド北部の都市ジャイプルで暮らす14歳の少年2人（当時、学校のクラスメートだったMridul Bansal氏とMridul Pancholi氏）が開発を手掛ける2Dアクションプラットフォーマーとして始動し話題となった「Alter Army」ですが、新たにプロジェクトの始動から2年半が経過した本作の発売日が遂に決定し、2018年8月6日PDT午前11時（日本時間の7日午前3時）のローンチを予定していることが明らかになりました。

“Alter Army”は、BroforceやHollow Knight、Nuclear Throneといった作品にインスパイアされたペースの早い2Dアクションプラットフォーマーで、滅んだ文明の探索と崩壊の究明、固有のプレイスタイルを持つ4人のプレイアブルキャラクター、4種のバイオーム、コンボを重ねることで上昇する回復や移動、攻撃ボーナスといった要素を特色としており、ど派手なゲームプレイを収録した新トレーラーが登場しています。

なお、本作の開発を手掛けるMridul Bansal氏（リードデザイナー）とMridul Pancholi氏（プログラマ兼アーティスト）は、The Binding of IsaacのEdmund McMillen氏とThe Witnessを生んだJonathan Blow氏に感銘を受け、“Alter Army”の開発を開始し、当初は1ヶ月で完成させる予定だったものの、初期ビルドを手に参加したデリーのゲームジャムで主催者から開発支援の申し出を受けたことで計画を本格化。その後は両親の理解を得て、朝6時に学校へ登校し、午後2時の帰宅後まず全ての宿題を終えてから、午前3時まで“Alter Army”の開発を進める生活を続けていたとのこと。