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日本時間の9月11日（火）午前1時にPS4向けの先行ベータテストが始動し、既にプレイヤー上限の増加や幾つかの調整が行われた「Call of Duty: Black Ops 4」のバトルロイヤルモード“Blackout”ですが、新たに2日目の実施を終えたTreyarchがredditを更新し、セーフゾーンの縮小が従来よりも速い第1弾イベントプレイリスト“Fast Collapse”を実装したことが明らかになりました。

さらに、幾つかのバランス調整に加え、今後の改善や現在判明している問題に対する取り組みが報じられています。

■ “Blackout”2日目のアップデート

• プレイリストのアップデート
  • 第1弾イベントプレイリスト“Fast Collapse”を追加（第3弾まで導入される予定）。従来のプレイリストに比べて、およそ2倍の速さでプレイエリアが縮小し、速やかなアイテム回収やセーフゾーンへの移動が必要となる。
• その他修正
  • 全体的な安定性とマッチメイキングの修正。
  • ダウンしたプレイヤーがインベントリでインタラクトできないよう修正。
  • 水力発電ダム近くのボートが上下逆さまにスポーンした問題を修正。
  • 無限弾薬を生じさせる可能性があったエクスプロイトを修正。
• バランス調整
  • レベル3アーマーに爆発ダメージが適応されるよう変更。
  • Titan：ゴールドTitanのレティクルを修正。
  • Koshka：200HPのプレイヤーをヘッドショットで1ショットキルしないよう変更。
  • Paladin：200HPのプレイヤーをヘッドショットで1ショットキルしないよう変更。

■ “Blackout”に寄せられている主なフィードバックに対する取り組み

• レベル2/3アーマー：爆発ダメージに関する前述のレベル3アーマー向け調整に加え、全体的なバランス視野に入れたレベル3アーマーの出現頻度やダメージ軽減の弱化を含む調整を進めている。レベル2アーマーについても適切な調整を進めるとのこと。なお、David Vonderhaar氏によると、（現地時間の）木曜朝にNerfが実装されテストが行われる予定とのこと。
• 武器：KoshkaスナイパーライフルのADS速度を鈍化。その他武器の性能や人気についても注視しており、現在は“Vapr”を調査しているが、非常に人気の武器ながら、今のところ強力すぎるかどうかについては正確に立証できていないとのこと。
• ゾンビ：ゾンビが意図しない距離からプレイヤーを攻撃する問題について、修正に向けたテストが進められている。
• アイテムの分布：武器やPerk、バックパック、アタッチメントなど、多彩なアイテムタイプがロケーションやサプライドロップ、スタッシュからどの程度得られるか、アイテムの量や頻度、質の洗練が今後慎重に進められる。
• アイテム/インベントリ管理：インベントリとアイテム管理については、多数のフィードバックが寄せられており、最初の取り組みとして、アイテムを拾う際の時間を短縮したほか、クイック装備メニューが5秒で自動的に閉じるよう変更した。今後もスタッシュやアタッチメントのより効率的な管理を含むQoL改善が導入される予定。なお、一部の改善については複雑なシステムが絡むことから、ベータ終了までに準備が終わらない可能性があるとのこと。
• キルクレジット：ある状況においてプレイヤーのキルが適切に認められないケースが見つかり、ローンチに向けた調査と修正が進められている。
• 梯子：現在、梯子が下りられない問題が生じており、これを修正する方法を模索している。今のところ、ベータに修正が実装されるかどうか不明ながら、ローンチ時には修正を予定しているとのこと。Treyarchは高さがある場合については、ベースジャンプのほうが常に速く下降可能だと説明している。
• 悪質な振る舞いに対する報告：Treyarchはセキュリティチームと共に、意図的なチームキルを含む悪質なプレイヤーの排除を継続している。攻撃的な発言やチート、嫌がらせといった悪質なプレイヤーの行動については、ソーシャルメニュー内に通報機能が用意されている。

TL;DR – Armor is getting nerfed. Those changes will be tested tomorrow for *potential* release on Thursday morning.

— Lord Vonderhaar (@DavidVonderhaar) 2018年9月12日