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昨年11月にスタジオの閉鎖がアナウンスされ、不幸な運命に翻弄された出自を含む波乱に満ちた9年の歴史に幕を閉じた“Runic”ですが、スタジオのDNAを継ぐDouble Damage GamesやEchtra Gamesの話題が注目を集めるなか、Flagship時代からRunicの中心人物の一人として活躍したJohn Dunbar氏を含む数人の元開発者とGearbox Softwareのベテランが新スタジオ「Monster Squad Games」を設立。デビュー作となるPC向けのCo-opゲームを開発していることが明らかになりました。

“Monster Squad Games”は、RunicとGearboxのクリエイティブディレクターやリードレベルデザイナーを務めたPatrick Blank氏やFlagship時代から活躍するプログラマ兼デザイナーJohn Dunbar氏、Runicの元COO Allen Fong氏達が設立したシアトルの新スタジオで、“Borderlands 2”のリードキャラクターアーティストを務めたWes Parker氏の参加も判明しています。

今のところ、Co-op作品とされるデビュー作の詳細は不明ですが、膨大なLoot要素を持つ三人称視点のシューター（つまりBorderlands的な作品）であることや、ローンチ後の開発や拡張を継続するライブサービスに基づく作品となることが示唆されているほか、既にセルフパブリッシングを視野に入れた資金調達も果たしており、今後最大で30人規模の体制に留める新スタッフの雇用も進められるとのこと。