本日、Starbreezeが11月6日に海外ローンチを果たした「OVERKILL’s The Walking Dead」の販売動向とビジネス的な今後の取り組みをまとめたプレスリリースを発行し、“OVERKILL’s The Walking Dead”の収益が当初の期待よりも低く、2018会計年度第4四半期の業績にマイナスの影響を与える状況となっていることが明らかになりました。
“OVERKILL’s The Walking Dead”の販売に関する具体的な規模は不明ながら、Starbreezeの報告によると、本作の販売は中国とロシアで想定を超える販売を記録したものの、両地域の価格はその他地域よりも安価で、収益をリードするには至らなかったとのこと。
また、“OVERKILL’s The Walking Dead”の不振と505 Gamesが支払うコンソール版のライセンス料1,000万ドルが本四半期の収益に含まれないことから、FY2018Q4の業績は期待値を下回るものの、指標となるEBITDAについては良好な予測を維持することが判明しています。
なお、FY2018Q4業績の下方修正により、今後Starbreezeの役員会が開発コストの見直しを図り、コアビジネスへのさらなる注力を果たす取り組みを進めるほか、“OVERKILL’s The Walking Dead”については、GaaS(サービスとしてのゲーム)のコンセプトを維持すべく、新コンテンツの導入や改善を図り、まもなくシーズン2の始動を予定しているとのこと。
余談ながら、前四半期(FY18Q3)のStarbreezeは、Dead by Daylightを売却したことで売上げが減少し、純売上高が前年同期の850万ドルから45%減となる370万ドルとなったほか、うち290万ドルを“Payday 2”が占める状況となっており、“Payday 2”以来最大のリリースとなる“OVERKILL’s The Walking Dead”の販売に大きな期待を寄せていたことが報じられていました。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。