“Card Hunter”のBlue Manchuが手掛ける「Void Bastards」の発売日が5月29日に決定、BioShockとSystem Shock 2にインスパイアされた戦略シューター

2019年5月15日 11:01 by katakori
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「Void Bastards」

昨年に11月開催されたX018イベントにて、Irrational Gamesの開発者達が多数在籍するBlue Manchuの独創的な新作としてアナウンスされた一人称視点の戦略シューター「Void Bastards」ですが、新たにBlue Manchuが本作の発売日をアナウンスし、Xbox OneとPC向けに2019年5月29日のローンチを予定していることが明らかになりました。

昨晩公開された“Void Bastards”の新トレーラー

BioShockとSystem Shock 2にインスパイアされた“Void Bastards”は、舞台となる星域“Sargasso Nebula”で遺棄された宇宙船を漁る寄せ集めのスカベンジャー部隊を描く自由度の高いサンドボックス的な戦略シューターで、セルシェーディングを用いたコミック風のアートスタイルや多彩なガジェット、およそ12~15時間規模のキャンペーン、死亡しても無尽蔵に供給され、それぞれに固有の特性を持つプレイアブルな囚人達といった要素を特色としています。

余談ながら、本作の開発を手掛ける“Blue Manchu”は、かつてIrrational Gamesの共同設立者としてSystem Shock 2やFreedom Force、BioShockの開発を率いたLooking Glass出身のベテランJonathan Chey氏が設立したスタジオで、元Irrational GamesのJarrad “Farbs” Woods氏やBen Lee氏、Joe McDonagh氏、そしてLooking GlassとIrrationalで活躍したベテランJoe McDonagh氏といった著名な開発者達が在籍しており、高い評価を獲得した“Card Hunter”の開発時には、マジック:ザ・ギャザリングやデュエル・マスターズを生んだリチャード・ガーフィールド氏の協力を得て大きな話題となっていました。

■ このゲームについて

FPSについてあなたが知っていることはすべて忘れてください。Void Bastardsは銃を撃つだけのゲームではありません。あなたに指揮を取ってもらいます。あなたの仕事はクズ人間の寄せ集め、ボイドバスターズ達をサルガッソネビュラから脱出させることです。どこへ行くのか、何をして誰と戦うのかはあなたがすべて決断します。そして奇妙で恐ろしい敵に立ち向かい戦略を実行するのです。

漂流船に乗り込み、船のレイアウト、立ちはだかる危険や敵、有効活用できそうなターミナルやシステムを確認し、計画を立てていきます。

危険な船内で物資を探し、制御システムを巧みに操りながら移動しましょう。何かを発見したら考えてみてください-遠回りして発電機へ向かい電源を復活させるのか、もしくは警備モジュールへ突っ込んで敵と戦い、船の防御力を失くすのか?いつ戦うのかいつ逃げるのか、いつ暴れるのか慎重に選びましょう。

獲得した物資を利用して、敵を欺くロボキティや不安定なクラスタフラックのようなツールや武器を自作しましょう。

小型エスケープポッドを操縦し、ボイドクジラや海賊から逃走し、腹ペコ仙人を丁寧に避けながら広大なネビュラを飛び回りましょう。その間生き延びるための食料、燃料やほかの資源を集め続けなくてはいけません。

Void Bastardsには12~15時間程度のキャンペーンが含まれ、一人一人ユニークな特徴を持った囚人たちがエンドレスに提供されます。一人が死亡すると別の囚人が戦いを引き継ぎます。ご心配なく、過去に組み立てた道具もすべて引き継がれます。

情報元及びイメージ:Steam, Steam

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