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1995年の入社以降、レベルデザイナーやクリエイティブディレクターとして数々のタイトル開発を率い、Todd Hollenshead氏やカーマック退社以降の「id Software」を支えてきたスタジオディレクターTim Willits氏ですが、来週末のQuakeCon開催が目前に迫るなか、Tim Willits氏が自身のTwitterでidを退社すると報告。“QuakeCon 2019”の終了を以て24年間支えたidを去ることが明らかになりました。

Tim Willits氏は、現行のタイトル開発が極めて優れたチームの下で進められていると語り、自身の離職が今後のリリースに影響を与えないと説明。24年に及んだidでの歩みにおいて、QuakeConが特別な経験の一部だったと語り、会場でファンと会えることを楽しみにしていると伝えています。（※ Tim Willits氏は、1996年の第1回QuakeCon開催以来、全てのQuakeConに出席している唯一のid従業員として知られている）

また、Tim Willits氏はQuakeConの終了後に自身の将来に関する計画を報告すると予告しており、長年idのフロントマンとしてスタジオの成功を支えたベテランの動向に注目が集まる状況となっています。

After 24 years, I’ve decided to leave id Software after QuakeCon. I’ve been extremely lucky to work with the best people in the industry on truly amazing games. QuakeCon has been an unbelievable part of my journey and I look forward to seeing everyone at the Gaylord Texan. pic.twitter.com/shX5H441py

— Tim Willits (@TimWillits) July 18, 2019

After QuakeCon I will announce my future plans, where I am going, and what new exciting things I am doing. Stay tuned.

— Tim Willits (@TimWillits) July 18, 2019