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昨年9月に行われた大規模レイオフに伴い、11月中旬に事実上の閉鎖となっていた名門「Telltale Games」ですが、Skybound Gamesと一部オリジナルの開発者が引き継いだ“The Walking Dead: The Final Season”も無事完結を果たし、その他IPの行方に注目が集まる状況が続くなか、本日カリフォルニア州マリブに本社を置くLCG EntertainmentがTelltaleのアセットと商標、技術、一部IPの買収を正式にアナウンスし、なんと名門“Telltale Games”を復活させたことが明らかになりました。（参考：新たな公式サイト）

今回の復活は、一部取得済みのIPに基づく過去作の販売再開と新作の開発を含むもので、Leyou Technologies傘下のAthlon Gamesがパブリッシングを担当するほか、Telltaleの新たな本社をマリブに構え、カリフォルニア州コーテ・マデラにサテライトオフィスが置き、スタジオ閉鎖前に活躍した開発者達の雇用と契約が進められているとのこと。

また、過去作の販売と既存のIPに基づく新作に関する発表が数週間の内に行われる予定となっていますが、Polygonのインタビューに応じたTelltaleの新CEO Jamie Ottilie氏は、The Wolf Among UsとBatmanの再販に関する権利に加え、Puzzle Agentを含むオリジナルIPの完全な権利を取得済みであることに加え（注：“The Walking Dead”は既に原作者であるロバート・カークマン氏率いるSkybound Entertainmentが確保済み）、今後幾つかのストーリーを継続させたいと明言しており、一体どの作品が復活を果たすのか、来る続報に大きな期待が掛かる状況となっています。