「This War of Mine: Stories」のエピソード3“Fading Embers”が発売、ローンチトレーラーも

2019年8月6日 22:41 by okome
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「This War of Mine」

先日、発売日が2019年8月6日に決定した“This War of Mine”のストーリーDLCパス「This War of Mine: Stories」の第3弾エピソード“Fading Embers”ですが、本日予定通り本作の販売が開始され、11 bit studiosが新たなエピソードの概要とゲームプレイのハイライトを紹介するローンチトレーラーを公開しました。

“Fading Embers”は、戦闘地帯で暮らしながら、人間が生んだ遺産と人間そのものの生存の重要さを自らに問う主人公“アニヤ”の物語を描くストーリードリブンなエピソードで、マルチエンディングの選択肢にフォーカスした構成やノンリニアなアプローチ、個人と人間の救済にまつわる物事の価値をめぐるテーマを特色としています。

「Fading Embers」は「This War of Mine: Stories」の第3弾です。このエクスパンションは、アニヤのストーリー中心のシナリオを特徴としています。戦場に住み、重い負担を背負ったアニヤは、人間の遺産と人々の命との選択を迫られます。

本DLCには、ポゴレン市内および周辺の新たなロケーション、住民が居住できる新たな避難所、オリジナルゲームから拡張されたロケーション、プレイ可能な新たな生存者、そしてポゴレンの市民が含まれます。「Fading Embers」の構成は、プレイヤーの決定に基づいて複数のエンディングが可能になる非線形構造と、新たな形での物語体験を実現します。主なテーマは人類の遺産を中心にしているため、新たなゲームプレイメカニックでは、芸術作品の収集や、その運命の選択などが導入されています。

Fading Embersのリードアーティスト、Tomasz Kisilewiczは、新DLCをこのように紹介しています。「This War of Mine: Storiesの新エピソードは、文化遺産のテーマと、戦争中におけるその価値に着目します。最も悲惨な時代でも、それを守る価値はあるでしょうか?それとも限界に追いやられたとき、死と飢餓が目前に迫ったとき、私たちが芸術や文化への見方を変えることはあるでしょうか?また、その芸術的価値にもかかわらず、絵画、彫刻、貴重書などは、それらを破壊すれば死を先延ばしできるという理由だけで、単なる生き残るための道具となってしまいます。これは正当な代償でしょうか?プレイヤーは自らこれらのジレンマに直面することになります。」

This War of Mine: Stories – Fading Embers(エピソード3)の主な特徴

テーマとストーリー

  • 戦時下で人類の遺産を守り抜きましょう
  • ヴィセニの住民とそこの文化の物語を発見しましょう
  • あなたは、This War Of Mine史上最大のジレンマに直面します

新たなメカニック

  • 新たなナラティブデバイス
  • 進捗状況を追跡するための新たなハブ

コレクション管理の仕組み

  • 芸術作品コレクションの保護
  • 新しい芸術作品を収集する能力
  • 芸術作品の運命の選択

ロケーション

  • 新たなロケーションと景色
  • 新たな2つの避難所
  • 原作ゲームの9つのロケーションも改善されて登場

キャラクター

  • 3人の新たな生存者:アニヤ、ルーベン、ゾラン
  • ユニークなキャラクターと出会い、対話できる
  • 本DLCには新たな音楽トラック、小さな追加メカニック、バックストーリーも盛り込まれています。
情報元及びイメージ:Steam

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