先日、Kickstarterキャンペーンの開始から僅か1日で初期ゴールの30万ドル調達をクリアしたOwlcat Gamesの新たなパスファインダーCRPG「Pathfinder: Wrath of the Righteous」ですが、その後も順調な調達が続いており、キャンペーンの開始から僅か5日で目標の3倍近い資金調達を達成する状況となっています。(記事執筆時点で89万8,000ドルを突破)
また、好調な調達に伴い、Owlcat Gamesが新たにストレッチゴールを追加しているものの、調達の勢いに追いつかない状況で、早くも6つのストレッチゴールをクリアし、本日追加された動物コンパニオン拡張ゴールを残すのみとなっています。
現段階でクリア済みのストレッチゴールは、新クラス“ウォープリースト”と新コンパニオン“Woljif Jefto”、騎乗戦闘、四肢の切断システム、追加の神話級パス2種、Kickstarterキャンペーン終了後に投票で決定する追加種族1種(キャットフォークとラットフォーク、キツネが候補)の6種で、達成が迫る動物コンパニオンゴールは、動物のカスタマイズやレベルアップによる強化、アクセサリの装備、複数のアーキタイプ導入といった拡張を特色としています。
“Pathfinder: Wrath of the Righteous”は、“Kingmaker”の直接的な続編ではなく、名称が指す通りアドベンチャーパス“Wrath of the Righteous”を扱う新作で、前作のコアシステムを拡張し深く掘り下げるほか(※ 第2版ルールの採用は無し)、新たにMythic周りのプログレッションや“Age of Lost Omens”の地域、新クラスWitchとOracle、キャラクターカスタマイズの拡張、ビジュアルの改善、そして前作の王国作りに代わる本格的な軍隊の編成と強化・運用といった要素の導入が報じられていました。
また、Kickstarterキャンペーンの開始に伴い、Mythic(神話級)パスの新たなディテールが報じられ、それぞれに異なるスキルと外観を持つ6種のパス(エンジェルとリッチ、トリックスター、アイオーン、デーモン、アザータ)を導入されるほか、10人のコンパニオン、5種の新クラス(アーケイニストとブラッドレイジャー、シャーマン、オラクル、ウィッチ)、360度回転可能なカメラを含むビジュアルの刷新、初心者向けに改善されたチュートリアル、新たな戦術要素として本格的な十字軍の編成と運用を導入するクルセイダーシステムといった新要素の実装が判明しています。
なお、本作のデジタルダウンロード版が入手できるプレッジは28ドルから、前作Kingmakerと幾つかの特典を同梱するデジタルバンドルプレッジが43ドル以上、マニュアルやステッカーを同梱するボックス版が55ドル以上、ベータの早期アクセスを含む早期アクセス版が99ドルからとなっていますので、気になる方はKickstarterキャンペーンとプレッジのラインアップを確認しておいてはいかがでしょうか。
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