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5年に及ぶ開発を経て、昨年8月に日本語対応を含む待望のSteam Early Accessローンチを果たした放置系RPGの新たな傑作「Stone Story RPG」ですが、新たに早期アクセス版の大型アップデート2.8が配信され、ゲーム内スクリプト機能“Stonescript”の広範囲な刷新と拡張を導入したことが明らかになりました。

“Stonescript”は作業台メニューの自動化からアクセスできる“明瞭の石”を利用した機能で、今回のアップデートに伴いゲーム内のUIやキャラクターを含む様々な要素をカスタマイズ可能にする描画関数をはじめ、外部スクリプトのインポート、多彩な演算子と関数、複数のネイティブ関数など、多数の拡張が利用可能となっています。

さらに、“Stonescript”の応用を学ぶサンプルに最適なサンプルのスクリプトも実装され、釣りやペットに加え、ブラックジャックやアステロイドを含む3種のゲーム内ミニゲームが用意されています。（※ コメント入りの各スクリプトファイルは、インストールフォルダのStone Story_Data/StreamingAssets/Stonescript内にて確認可能）

また、今回のアップデートに伴い、戦利品の最大所持数がプレイヤーレベルに応じてスケーリングするよう変更されたほか、連射クロスボウの攻撃速度に対するエンチャントの禁止と連射速度の調整、広範囲なバグ修正、幾つかのQoL改善が実装済みとなっています。

“Stone Story RPG”は、世界を救うために9つの石を集める冒険を描くクラシックなRPGで、プレイヤーではなくAIが主人公を直接操作する半自動操作系の独創的なメカニクスをはじめ、奥深いクラフトシステム、アイテムの組み合わせによって拡がる戦略、日本語を含む12ヶ国語対応といった要素を特色としています。