先日、初の公式トレーラーが公開され、シームレスなオープンワールド環境の導入やノンリニアなストーリー構造に関するディテール、Xbox Series X対応が判明したGSC Game Worldの期待作「S.T.A.L.K.E.R. 2」ですが、新たにMicrosoftがXbox Series X版の商品ページを公開し、来る“S.T.A.L.K.E.R. 2”がリアルタイムレイトレーシングに対応するのではないかと注目を集めています。
今のところ、レイトレーシング対応の詳細は不明ですが、Microsoftが本作と併せて公開した“Tetris Effect: Connected”や“Warhammer 40,000: Darktide”、“The Medium”の商品ページには、何れもレイトレーシング対応の記載がなく、今回の表記は“S.T.A.L.K.E.R. 2”固有の要素だと考えられます。
余談ながら、最新作のビジュアルについては、Unreal Engineやフォトグラメトリー技術の採用が報じられていました。
■ 再掲:現段階で判明している“S.T.A.L.K.E.R. 2”のディテール
- 概要:“S.T.A.L.K.E.R. 2”は、FPSと没入型シム、鬱蒼としたアトモスフィアを備えたホラーを組み合わせた新作で、過去最大規模のシームレスなオープンワールドに加え、マルチエンディングを含む複雑な分岐を持つストーリーを描く。
- プラットフォームについて:PCで発売されるほか、コンソールはXbox Series X限定となる。Xbox Series X版は発売初日からXbox Game Passに対応。今のところ、独占期間の有無については不明。
- ストーリーについて:“S.T.A.L.K.E.R. 2”は壮大でノンリニアなストーリーを特色とする。プレイヤーの選択と行動は短期的な出来事と世界の運命の両方に影響を与える。
- トレーラーのグラフィックスについて:今回公開されたトレーラーのグラフィックスは、リリース時に達成しようと目指しているビジュアルとアトモスフィアのレベルを示すもの。ただし、映像はインエンジンフッテージとゲームに使用される実際の3Dモデルを使用している。
- “A-Life”について:ゾーンに生息するモンスターや生存者勢力が相互に影響しあう前作の“A-Life”システム(※ 実際は余りに野心的すぎて完全な実装には至らなかった)を再構築した“A-Life 2.0”が導入される。“A-Life 2.0”は、世界の状況やキャラクター、ミュータントの行動をコントロールしつつ、環境を常に変化させ、ゾーンを活気に満ちたものにする。これにより、数え切れないほどのイベントや出会いが刻々と発生し、プレイヤーは自らこれを目撃する。さらに、本作は“A-Life 2.0”とプレイヤーの選択や行動によって変化する分岐を組み合わせることで、全てのプレイヤーに異なる独自のプレイスルーを提供する。
- 過去作との関係について:“S.T.A.L.K.E.R. 2”は単独で楽しめるスタンドアロンのプロジェクトだが、過去作をプレイしておくことで最高レベルの没入感を得ることが可能となる。
- 発売時期について:現段階で発売日をアナウンスする準備は出来ていない。
- MOD対応について:発売初日にシンプルな改造が可能となるよう計画しているほか、完全なMOD対応を想定している。
- “S.T.A.L.K.E.R. 2”の技術について:“S.T.A.L.K.E.R. 2”はUnreal Engineを採用。ボディとフェイスのモーションキャプチャーに加え、本作に必要なリアリズムのレベルを実現するためにフォトグラメトリーを使用している。
- “S.T.A.L.K.E.R. 2”は、チェルノブイリ原子力発電所周辺の立ち入り禁止区域が舞台となり、以前のロケーションに加え、新たなロケーションが登場する。
- トレーラーに登場したアノマリーは新種で、詳細はゲーム内で明かされる。
- 新たなアーティファクトやミュータントが登場する。
- トレーラーの最後に登場したのはゾーンの英雄である主人公“Stalker”。
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