先日、一部オペレーターのバランス調整やジャンプ着地後における武器の精度調整、オペレーターの価格変更といった変更wお含む1.09アップデートが配信されたタクティカルFPS「VALORANT」ですが、新たにRiotが国内外の公式サイトを更新し、10月28日に始動するAct IIIのコンペティティブにまつわるマッチメイキングやランク変動の仕様等に関する情報を公開しました。
また、RiotのデザインディレクターJoe Ziegler氏やデザインリードDavid Cole氏が来たるAct IIIやエピソード2について語る解説映像が登場しています。
何かが落ちてゆく pic.twitter.com/AZ8ICntb7v
— VALORANT // JAPAN (@VALORANTjp) October 5, 2020
ACT IIIでのコンペティティブの変更点
10月28日からVALORANTにおいて、Act IIIのコンペティティブ マッチメイキングが始まりますが、この動画では今回のランクで予定されている要素を、ゲームディレクターのJoe ZieglerとシステムデザインリードのDavid Coleが自ら説明しています。エピソード2についても少し触れています!
ざっくり説明すると、次のAct IIIから来年のエピソード2、さらにその先までも見据えた「ランクに関する目標」を、一歩下がってもっとシンプルなものにすることにしました。Act IIIでの課題は「素早い対応」です。ランクマッチでのコンペティティブ・インテグリティ(競技の公正さ)を取り戻し、皆さんには一番大事なこと…すなわち「勝つこと」だけに集中していただきたいと思います。
現在予定されている変更点は以下の通りです。
■ ランクキューがよりタイトに
より実力が均衡したマッチメイキングのため、一緒に対戦待ちできるプレイヤーのランク差を6ティアから3ティアへと変更します。その一方で、ランク以外の部分ではフレンドとのプレイも重視しているため、そのための場所をもっと用意できるよう取り組んでいます。
■ サーバー選択機能
今後は自分がプレイしたいサーバーを自由に選べるようになります。マッチメイキング上の理由から、常に選んだサーバーでプレイできるという保証はありませんが、それでもこの機能によって自分の希望するサーバーでプレイできる機会が格段に増え、またpingの安定や改善にもつながるでしょう。
■ イモータル以上のランクでは勝敗だけが基準に
全ランク内でのトップグループに相当するイモータル以上のランクでは、ランキング変動の基準が「試合の勝敗」と「最終スコアにどれだけ差があるか(ラウンドの勝敗数)」だけとなります。
■ ACTランクバッジ
Act IIIでもActランクバッジに磨きをかけて最高の形で飾れるように、高ランクでの勝利を目指して試合を重ねていきましょう。
■ エピソード2とその先について
イモータル以上のランクへの試験導入の結果次第ではありますが、この勝敗だけを基準とする方式を全ランクに導入することを検討しています。
それと、地域ごとの公開ランキングについても現在準備を進めています。他にも様々な計画が進行中なのですが、それについてはエピソード2が近づいてからまた改めてお話しましょう。
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