バットマンを失ったゴッサムを舞台に、ナイトウィングとロビン、レッドフード、バットガールの戦いを描く新作としてアナウンスされたWB Games MontréalのオープンワールドCo-opアクションRPG「Gotham Knights」ですが、発売に向けた進捗と続報に期待が掛かるなか、新たに本作の開発を率いるWB Games Montréalの製作総指揮Fleur Marty氏がGamesRadarのインタビューに応じ、最新作の開発について幾つか興味深い取り組みを明らかにしました。
Fleur Marty氏によると、Co-opに大きな重点を置く“Gotham Knights”の開発に当たって、協力プレイがうまく機能するよう(従来のBatman Arkhamシリーズから)戦闘システムが完全に刷新されており、一部のメカニクスは過去作の感覚を踏襲しているものの、多くの要素が大きく変化しているとのこと。
また、従来のゴッサムはデザイン的に路地裏や屋根/屋上が多く、途中参加/退出可能な協力プレイ時にゴッサムの環境が狭く感じられないよう、戦闘可能な足場の面積に応じてゴッサムシティそのものの再デザインが進められており、氏は“Gotham Knights”のゴッサムが“Batman Arkham”トリロジーで見たような街ではなくなっていると説明しています。
余談ながら、Fleur Marty氏は今回の解説に当たって“Batman Arkham”シリーズを引き合いに出していますが、本作は元々“Batman Arkham”ユニバースの作品ではなく、オリジナルの新作であることが報じられていました。
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