昨日、犬が運営する空港を描く“An Airport for Aliens Currently Run by Dogs”やエイリアン撮影ゲーム“Cellular Harvest”、Sci-Fiアドベンチャー“Can Androids Pray”の開発で知られるStrange Scaffoldが、次回作「Space Warlord Organ Trading Simulator」をアナウンスし、人間やエイリアンを含む知的生命体の臓器を商品として売買するPC向けのSci-Fiタイクーンゲームを開発していることが明らかになりました。
“Space Warlord Organ Trading Simulator”は、臓器売買の仲介業者となって、個性的な売人との競合や臓器運搬を描くダークコメディシムで、保管中に生じる臓器同士の結合やMOD対応、傑作“Hypnospace Outlaw”や前述の作品群、“Reigns: Beyond”の脚本家でPC Gamerのライターとしても活躍したXalavier Nelson Jr.氏によるストーリーを特色としており、奇妙な臓器の数々やエイリアン相手の売買、ゲームプレイのハイライトを紹介するアナウンストレーラーが登場しています。
■ 臓器
誰もが持っているモノ、そして誰もが求めているモノ。君は臓器売買業者となる。あらゆる新鮮な肉塊部品を逸脱進化絶望系宇宙世界中にいる顧客たちへと仲介するのが君の仕事だ。
生き馬の目を抜く臓器売買市場でしのぎを削れ。目玉が飛び出るような値段で内蔵を売買だ。様々な要素を改変できるMODスレートにアクセスして、新規コンテンツを作成/ダウンロードしよう。そうそう、吸血特性を持つ臓器とその他の臓器はしっかり分別しておくのが、臓器運搬の基本だ。銀河を「肉」で満たせ。そして荒稼ぎしてしまえ。
このゲームの名は、スペースウォーロード 臓器売買シミュレーターだ、よもやそんな世界が広がっていようとは、恐怖のSF臓器売買の世界へ!
■ ゲームの特徴
- 商品は様々、臓器中心の市場が目の前に広がる!
- ハイペースなハラワタ売買が展開する!
- それぞれに異なる目標や個性を持つ売買人たちと競い合え!
- 「動的」なる貨物保管システム、臓器と臓器が互いを吸収したり強化し合ったり(もしくは無残にも爆発してバラバラになったり)、上手く「バランス」を保つのも君の仕事だ!
- 臓器を流通商品として扱っていくことにより、増幅していく実存への恐怖!
- “Hypnospace Outlaw”や”An Airport for Aliens Currently Run by Dogs” 「奇妙キテレツ宇宙人エアポート(運営は犬!?)」などのリードライターによるダークかつコメディ的なストーリー
- 自由奔放なるMODシステム、新規コンテンツを作成&ダウンロードしよう!
- 市場で史上最高額を売り上げる伝説の臓器売買人へとのし上がれ!
このゲームは、知的生命体の臓器を収穫
売買することを主軸としているエイリアン経済世界を舞台としたゲームです。議論や批難を呼ぶであろう内容を、様々に工夫して完全に悪質である、とは言えないと思われる内容へと昇華させました。
このゲームの開発に取り組む毎日は、実存的な悪夢そのものでした。人体について、私たちは望む以上に、必要以上に、そして意図していた以上に知ってしまいました。
ぜひともご購入ください。
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