2014年11月にエピソード1のローンチを果たし、Telltale Gamesが生んだ傑作の1つとして知られる「Tales from the Borderlands」ですが、当時のTelltale Gamesが閉鎖となった一方で、“ボーダーランズ3”にも大きな影響を与えたスピンオフの権利関係やビジネス的な動向に注目が集まるなか、新たに未発表のPS5とXbox Series X|S版“Tales from the Borderlands”がPEGIのレーティング審査を通過。近く何らかの動きがあるのではないかと注目を集めています。
これは、LCG Entertainmen傘下のスタジオとして復活を果たし、一部旧IPの権利を獲得した後継の“Telltale Games”によるものではなく、“Take2 Interactive Software Europe”が提出を行ったもので、対応プラットフォームは前述のPS5とXbox Series X|Sに加え、Telltale Gamesが現行版の販売を行っているPCも含まれています。
これが2Kによる再リリースを意味するものか、その詳細は不明ですが、仮に2Kによる新エディションの発売が現実となれば、これは多くのファンが諦めていた日本語対応の可能性にも僅かな変化が生じる大変な事態だといえます。
なお、“Tales from the Borderlands”については、壮大な本編のクリフハンガーと“ボーダーランズ3”の間に大きな空白が存在しており、リースの物語が今後さらに掘り下げられるか、両タイトルの関係を含め今後の動向に大きな期待が掛かるところです。
余談ながら、Telltale Games作品の行方については、LCG傘下の新生TelltaleがThe Wolf Among UsとBatmanの販売権、Puzzle Agentを含む一部オリジナルIPの全権利を保有しているほか、“The Walking Dead”シリーズについては原作者ロバート・カークマン氏率いるSkybound Entertainmentが所有、さらにSkunkape GamesがTelltale Games版“Sam & Max”シリーズのリマスターに取り組んでいることが知られていました。
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