本日、Paradox Interactiveとドラマ“ウィッチャー”や“エクスパンス ~巨獣めざめる~”で知られる映像プロダクションHivemind、先日シーズン1の配信がスタートしたファンタジードラマ“暗黒と神秘の骨”のショーランナー兼脚本家エリック・ハイセラー、ドラマ“パニッシャー”や“ワンス・アポン・ア・タイム”のプロデューサーを務めたクリスティン・ボイランが共同で人気TPRGシリーズ「ワールド・オブ・ダークネス」の映像化を発表。なんと複数の映画やTVシリーズからなるシネマティックユニバースの制作を開始したことが明らかになりました。
今のところ、実際に映像化される作品や公開時期、プラットフォーム等に関する具体的な情報は不明ですが、プレスリリースによると、エリック・ハイセラーとクリスティン・ボイラン夫妻は“ワールド・オブ・ダークネス”を最初期からプレイしている熱心なファンで、両氏は“ワールド・オブ・ダークネス”の作品群とファンコミュニティが古くから女性や全ての人種、LGBTQIが歓迎される場所であり、このストーリーユニバースが他のゲームに無視されてきた問題や視点を取り入れた包括的で多様性に富んだ世界だと強調しています。(※ エリック・ハイセラーは、テッド・チャンの短編を映画化したドゥニ・ヴィルヌーヴの“メッセージ”の脚本で、アカデミー賞脚本賞にノミネートされたライターとしても知られる)
1991年に始動した“ワールド・オブ・ダークネス”は、“ヴァンパイア:ザ・マスカレード”や“ワーウルフ:ジ・アポカリプス”、“メイジ:ジ・アセンション”といった複数の作品からなるTRPGシリーズで、当サイトでもしばしばご紹介している「Vampire: The Masquerade – Bloodlines 2」や「Werewolf: The Apocalypse – Heart of the Forest」、「Werewolf: The Apocalypse – Earthblood」といったビデオゲーム作品も多数登場しています。
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