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2006年にWhite Wolf社の人気TPRG“ヴァンパイア:ザ・マスカレード”をベースにした作品としてアナウンスされ、定期的に進捗が報じられていたCCPの新作MMO「World of Darkness」ですが、本日CCPが本作のキャンセルを発表し、アトランタスタジオで56人の開発者を対象とするレイオフを実施することが明らかになりました。

発表を行った、CCPのCEO Hilmar Veigar Petursson氏は、“World of Darkness”MMOプロジェクトの終了がこれまでで最も困難な決断の1つだったと語り、自身がこのユニバースとサンドボックス経験を常に愛し評価してきたと発言。数年に渡って開発チームが情熱的な努力を続けてきたことも含め、本作を届けられないことが本当に残念だと説明しています。

なお、発表によると、スタジオに残るアトランタのスタッフはEveユニバース作品の開発にフォーカスするとのこと。