昨年6月にアナウンスされ、魅力的なキャラクターと世界観が話題となったKO_OPの次回作「Goodbye Volcano High」ですが、新たにKO_OPが本作の開発に関する声明を発表し、2021年内を予定していた発売時期を2022年に延期したことが明らかになりました。
今回の延期は、新型コロナウイルスの感染拡大とストーリーの再構築が要因となったもので、KO_OPはチームの健康が最優先となる極めて大変な状況下で年内の発売を実現するために、さらなるストレスを課す状況を生みたくなかったと説明しています。
今のところ、現状の進捗や新たな発売時期に関する具体的なディテールは不明ですが、ストーリーの再構築については、やや暗く重かったストーリーと世界の終わりを描くテーマの中で、希望と喜び、モラトリアムの終わり、人生の物語を十分に引き立てるよう鮮やかに、そして各キャラクターのモチベーションや性格を入念に見直したほか、ペットの追加といった取り組みを進めていたことが判明していました。
An update on Goodbye Volcano High: we're sad to announce we're delaying release to 2022!
Full text version available here: https://t.co/U1YBxL8yx6 pic.twitter.com/WV14UB0Hzx
— KO_OP ?? GOODBYE VOLCANO HIGH ?? (@KOOPMode) August 18, 2021
擬人化された恐竜たちが通う高校“Volcano”ハイスクールが舞台となる“Goodbye Volcano High”は、高校最後の1年やバンド活動を通じて、時代の終わりとラブストーリーの始まりを描くストーリー重視のアドベンチャーで、傷つくことを恐れ他者を必要としない振りをしているシニカルな主人公“Fang”や、彼女の唯一の親友でバンド仲間でもある“Trish”、優等生で嫌味な生徒会長“Naomi”、Naomiの相棒で傍若無人な“Naser”(※ 主人公の弟)を含む主要キャラクターの日常を描くことが報じられていました。
なお、“Goodbye Volcano High”は、80 DaysやHeaven’s Vaultといった数々の傑作で知られるInkleのアドベンチャーエンジンを採用しており、プレイヤーの選択が広範囲に影響を与え分岐するストーリーをはじめ、Boyfriend DungeonやWinding Worldsのオーディオディレクターを務めたDabuとモントリオールのミュージシャンBrigitte Naggarを起用したボーカル曲、KO_OPがノンバイナリーな俳優を探したどり着いたラックラン・ワトソン(※ サブリナ:ダーク・アドベンチャーのスージー/セオ役で知られる)の出演、PS5用コントローラー“DualSense”のハプティックフィードバックを利用した主人公“Fang”の繊細な感情表現といった要素を特色としています。
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