先日、PS5版の臨場感溢れる“DualSense”機能に焦点を当てる解説映像が公開されたBloober Teamの次世代ホラー「The Medium」ですが、9月3日のPS5向けリリースが迫るなか、週末にBloober Teamが山岡 晃氏とアルカディウス・レイコウスキー氏の楽曲“Across THe Shore”にのせ、海外メディアの高い評価や平行世界を行き来する主人公マリアンの姿を描いたPS5版のローンチトレーラーを公開しました。
■ 主な特長
霊能者にしか解けない恐ろしい謎の真相に迫れ。現実世界と霊界を同時に探索し、謎を解き明かせ。霊能力を使って2つの世界をまたぐ謎を解き明かし、世にも恐ろしい謎の真相へと迫り、「ザ・モー」――とある忌まわしき悲劇から生まれた怪物――との遭遇を切り抜けろ。
『The Medium』は特許取得済みの「二重現実」方式と、アルカディウス・レイコウスキー氏と山岡 晃氏が共同で制作したオリジナルサウンドトラックを目玉とした、三人称視点の心理ホラーゲーム。
- 主人公は霊能者:才能ある限られた者だけが持つ霊能力を操れ。2つの世界を行き来したり同時に探索することで、謎を解き明かしていく。幽体離脱を使って、現実世界の肉体では到達不可能な場所を調査せよ。霊力でバリアを張り、強力な霊力波を放ち、霊界を生き延びていく。この世のものとは思えないような危険を切り抜けろ。
- 隠された事実:奥深く不穏なストーリーを隅々まで探求せよ。そこでは全てにおいて、目には見えない隠された一面が存在する。霊能者である主人公は、普通の人には知覚できないものを見聞きすることができる。新たなものを見聞きする度に、この「ニワ」ホテルで起こった出来事に対する見方が変わっていくことだろう。
- 2つの世界を行き来する:特許取得済みのまったく新しいプレイ方式を採用しており、同時に表示される2つの世界でストーリーが繰り広げられていく。現実世界と霊界を同時に探索し、2つの世界のつながりを用いて「二重現実」の謎を解き明かしていく。新たな道を切り開き、過去に起こった出来事の記憶を呼び戻せ。
- ベクシンスキー風の不気味な世界へようこそ:『The Medium』の霊界は、現実を暗い鏡に映したような世界だ。そこは残酷で不吉な世界で、人の悪行や邪悪な本能、そして穢れた秘密が映し出され、実体となって現れる。本作の世界観は、ズジスワフ・ベクシンスキーの絵画に着想を得て作られている。ベクシンスキーは終焉をモチーフにしたことで知られるポーランドのシュールレアリスム画家で、その独特でひときわ不吉な画風は国際的に評価されている。
- 音楽は山岡氏&レイコウスキー氏が担当:山岡 晃氏とアルカディウス・レイコウスキー氏共同制作のオリジナル「二重」サウンドトラックによって、不穏で重苦しい世界への深い没入感を実現。山岡氏は、『サイレントヒル』シリーズを担当したことで知られる伝説的な日本人作曲家。レイコウスキー氏は、『ブレア・ウィッチ』『レイヤーズ・オブ・フィアー』『オブザーバー』といった高評価のホラーゲームを担当し、ハリウッド・ ミュージック・イン・メディア・アワードにもノミネートされた。本作『The Medium』ではそんな2人がタッグを組み、クリエイティブな音楽を奏でている。
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