2010年の“Singularity”以来、Call of Dutyシリーズの開発支援に注力し、近年は“Call of Duty: Warzone”や“Call of Duty: Black Ops Cold War”のキャンペーンを手がけるなど、リードスタジオの裏で非常に重要な役割を担っている名門「Raven Software」ですが、新たにThe Washington Post紙の報道から、Activision Blizzardが“Raven”のQAチームを対象とするレイオフを実施したことが明らかになりました。
これは、Activisionが利用していた人材派遣会社Tapfinとの契約を終了し、新たに人材派遣会社Voltと契約したことから生じたもので、QAチームの3分の1に相当する10人強の契約社員がレイオフの対象になったとのこと。
スタジオに残るQAスタッフはVoltの従業員となり、1時間当たり1.5ドルの昇給となる時給18.5ドルに加え、福利厚生やボーナスの拡充も図られる予定となっています。
なお、RavenのコミュニティマネジャーAustin O’Brien氏が今回のレイオフに言及しており、Activisionが自分達の給与を上げるために数ヶ月前からリストラの計画を進めていたと説明。遂に友人達を個別に呼び出し、解雇を通告したと強く批判しています。
また、今回レイオフの対象となったQAテスターEvan Avillanoza氏は、直近のハラスメント問題により退職を考えていた経緯を挙げ、例え昇進してもActivisionで働きたいと思う人はいないだろうと強調。この他にも多くの従業員がActivisionの対応を批判するコメントを寄せる状況となっており、今後の動向に改めて注目があつまる状況となっています。
These people were asked to relocate to Madison, WI to work here. Now they are out of a job on January 28th.
Our QA team does incredible work but this will not only increase their workload but crush morale.
If any industry friends have open positions, please share them.
— Austin O'Brien (@eyyohbee) December 3, 2021
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