Ray Muzyka氏とGreg Zeschuk氏の引退以来、Mass Effect: AndromedaやAnthemの不振、Casey Hudson氏とMark Darrah氏の退社など、数年に渡って不安定な状況が続いている名門「BioWare」ですが、昨晩BioWareのゼネラルマネジャーGary McKay氏が公式サイトを更新し、スタジオの現状と今後の取り組みについて報告。最優先事項の一つとして、この数年で失われたスタジオの評判を回復させ、ファンやコミュニティの信頼を取り戻すために全力を注ぐと強調しました。
Gary McKay氏は、これを実現するためにスタジオが最も得意とするタイプのゲームを最高の品質で届けられるよう計画を進めていると語り、高い評価を獲得した“Mass Effect Legendary Edition”のような反響を今後のタイトルでも引き続き得られるよう努めると説明しています。
また、「Dragon Age」及び「Mass Effect」シリーズ最新作の今後についても少し触れられており、“Mass Effect”最新作については、昨年のN7 Dayに公開されたポスター(参考:過去記事)に5つのサプライズが隠されているとのこと。
一方、“Dragon Age”最新作については、才能あるベテラン達が次世代タイトルの開発に取り組んでおり、重要な選択によって物語を作り上げるシングルプレイヤー経験に重点を置いていると強調しています。
かつての評判と信頼を失った状況を明示したことが最も大きな変化と見受けられる今回の報告ですが、かつての(極めて不確かでリスクの高い)魔法を失った名門が現在に相応しい方法で全盛期の輝きを取り戻すことができるか、新体制の動向に改めて大きな期待が掛かるところです。
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